2007.9.26
「北極のナヌー」特別試写会

試写会までの道のりは、サイトの日記でも書いたとおり。
本当に多くの奇跡と努力でゲット!!
映画館までの道のりでも、お友達とファミクラへの愚痴を(^^;)
だって、やっぱり酷い!!

映画館に到着すると、マスコミ用のカウンター、一般カウンター、ファミクラカウンターなどに分かれていて、
報道陣がたんまりと。

ファミクラ受付ではいつもの3点セットを掲示し、引き換え番号と、座席表を交換してもらいます。
そのまま、入場となるのですが・・・
電源を切った状態の携帯を掲示させられ、しかも、それを用意されている茶封筒に入れられ、さらにホチキス止め!!
「絶対に終わるまであけないで下さい」
とのこと。

3点セットを持ったまままごつくファンは茶封筒まで渡されて、とても殿下には見せられないような姿。
そのまま、カメラチェックを受け、更に、変な(爆)マフラーまでわたされて、両手はいっぱいいっぱい。

「荷物くらいしまわせてよ」
とかまたも愚痴りながら、座席表を見ると「C-13&14」

「これって・・・3列目??」

しかも、大きく縦に3つに分けられたブロックの真ん中ブロックの一番左の通路側2席!

近い!!
近すぎる!!

おまけに、各席に「ジャニーズファミリークラブ席」とか書いてあるのですが、2列目までは、マスコミ席。
カメラマンが占めておりましたが・・・これって実質1列目!!!補欠(by相方ちゃん)なのに1列目の真ん中!!!

ぐわぁ〜っと、ボルテージは上がりますが、開演までは約1時間。
すると、隣の人が、ソフトクリームを食べてるじゃないですか!!
聖奈といえばソフトクリーム。ここは食べるしかない!

開演を待ちながら、聖奈はソフトクリーム☆
お友達はビール★

マスコミの人たちは色々説明を受けてる後ろで、濃いファントーク。
約5列分くらいがファミクラ席で、おそらく100人くらいが入ってる模様。
その後ろや、2階は、違う媒体での当選者らしい。
全員が埋まり始め、延々、手嶌葵さんの曲を聞きながら(って言っても聞いてないけど)しゃべくり倒し、開演予定時間の19時に。

すると、
「大変申し訳ございませんが、都合により開演を遅らせていただきます」
との事。

「殿下の髪形が決まらないのかな?」
などといいながら待つこと数分。

とうとう開演!!!

知らないお姉さんがでてきたと思ったら、どうやらテレ東のアナウンサーさんらしいです。

まずは監督ご夫妻(ご夫妻で監督されたそうです)が、登場。
「日本の観客を前にして今の御気持ちを」
みたいな質問があり、それに答える監督。
すっごく分かりやすい英語で、通訳さん要らないくらい(^^)
殿下でてきてからは、聞いてる暇なかったけど、このときは確かちゃんと聞いて、わかった。

そして!!!!
満を持して殿下の登場!!!!

かっこいい〜!!!!!!
めちゃくちゃかっこいい〜!!!!

髪もきれいにセットされていて、外はねも綺麗にはねられていてかっこよい〜!!!!
黒いジャケットに、黒いパンツ。スーツではなく、ちょっとカジュアルな感じ。
白い少しフリフリな感じのブラウスは上まで全部ボタンを閉められていてちょっと残念。
ちょっと不思議なブローチがジャケットの衿についていて、靴は黒い皮靴。

監督に
「その黄色い歓声が僕にもほしかった」
と言われた歓声の中登場した殿下は、嬉しそうな、恥ずかしそうな・・・。
照れた顔でお手振りはありませんでした。

早速、監督達と同じようなことを聞かれた殿下は答え始めますが・・・
おや??
息が上がっている。
自分でもそれに気づき、照れ笑いというか苦笑い。
スマスマ現場から駆けつけたのでしょうか。

ここでのコメントは結構ありきたりな(^^;)
「動物たちから勇気と感動を受け取ってもらいたい。みなさんで見てほしい」
みたいな感じだったと思います。

次に、監督夫妻に「大変だったことは?」というような質問がされます。
またも、分かりやすい英語で答えてくれてるのですが、その間、殿下は、わざとな「わかります」な顔をして、聞いていて
「Ah Hah」と相槌を(^^)
ご機嫌なのか、終始お茶目な殿下です。

殿下へも同じ質問をされ、ここでも、よく言ってるような
「15年もかけてお二人が撮影したフィルムへナレーションを入れるのは緊張しました」
といったようなことを言っていました。
「僕はナレーションをしただけなので」
といった謙虚なお言葉も。

次にされた質問は、ワイドショーでも流れたようでしたけども
「日ごろエコロジーな事は何をされていますか」
という質問。

何を聞かれるかは知らされていなかったのか、アナウンサーさんが何を聞こうとしてるかわかった途端に顔色が代わる殿下(笑)
その前の質問でマジメな答えをして、そのままかっこいい顔でいたのですが、
「え・・ちょっと待って。どうしよう」な顔に・・・。分かりやすい困った顔に、会場もくすくす。
ちょっとおののきながらも
「自分たちにもできることはいろいろとあると思うんですけど、小さいことからやっていけば。ゴミを減らしたりね、あの・・・エネルギーを使わないことも大切ですよね」
と取り繕い、その間で考えていることは、ばればれで
「僕はドライアーの時間を半分にしたいと思います♪」
と可愛くまとめた後、
「あと、最近屋上緑化とかが結構されていて、小学校とかでもやってたりすると思うんですけど、僕は緑が好きなので、ベランダで緑を育てています」
って・・・。それって・・・エコ??!!
ちゃんと通訳さんが監督夫妻に通訳してるのが微妙に恥ずかしい聖奈でした・・・・。

ここで、さっき聖奈たちがもらった変なマフラーの説明が。
ゲルマニウムが含まれているらしいこのマフラー。ウォームビズグッズとして使ってください、ということでした。
が・・・聖奈が貰ったのは、変な茶色というか・・・黄土色(^^;)

「稲垣さんと監督ご夫妻にもプレゼントさせていただきます」
というアナウンサーに
「え?もらえるんですか?!」
とわざとウキウキなお答え。

聖奈とは色違いのグレーのマフラーを貰い、広げてみたりしますが・・・
首には巻かず(笑)手でもてあそんでいました。
しかし・・・
「ウォームビズグッズとして御使いください」とアナウンサーの人に言われると
「僕は、家ではバスローブなのでちょっと寒いので、これを巻こうと思います♪」
って・・・バスローブって・・・聖奈の前の前にいながらそんなこと言わないで〜!妄想しちゃうから〜!!

最後に「これからご覧になるお客様へメッセージを」というような感じの質問で、印象深かったところを答える殿下。
「ナヌーとは別にせいうちの親子と子守役(のせいうち)が出てくるんですけど、赤ちゃんを、人間のように手で抱っこする場面があって、そこは凄くビックリしました。みなさんもビックリすると思います」
というような御言葉。

ここで、一旦殿下は退場し、フォトセッションの準備へ。

ちなみに、この舞台挨拶中、もちろん聖奈は殿下ガン見で、殿下は客席をちらちら見ているのですが、
聖奈からは二重のラインが見えるくらいの距離!!(注:二重顎じゃないよ。爆。二重まぶたの二重ね!)
綺麗な二重だなぁ・・・
目がキラキラしてるなぁ・・・
目、大きいな・・・
と思いながら、かっこいいお顔を堪能させていただきました。

指とかも細かいところまでばっちり見えて、爪の半月(?白い部分)が大きいな、とか思いながら見てました(^^)
ウエストも細く、腰も細く、なんか最近がっしり?と思ってたけど、全然細いじゃん!!とボディーラインも堪能♪

フォトセッションのために戻ってきた殿下は、さっきのマフラーを巻き、腕の中にはナヌー☆☆
4号(@ナヌー公式ページ)かな?大きなナヌー。この子もマフラーしてました。その子を抱く殿下!!!
可愛すぎる!!!
監督夫妻もマフラーを巻き、マフラーを巻いたナヌーを抱いていたと思います。

そして、その殿下が来る先が・・・
聖奈の目の前。2列目のど真ん中。さっきまでカメラマンたちがいたところ。
聖奈は、通路側だったので、後一歩で真後ろって分けには行きませんでしたが、超至近距離!!!

ここで、カメラ用とビデオ用?静止画用と、動画用?にいっぱい撮影します。
殿下:「ナヌーを」
客席:「救え!!」
といいながら、右手を突き上げる。

筈なのですが・・・
どうもお気に召さない様子の殿下。

「僕が、【ナヌーを】でしたっけ?」と聞きながら、嫌な様子。
後ろを振り返って
「みんなもちゃんとやってくださいね」
とお願い。

ぐずぐず言いながらも、カメラに答えてやるのですが・・・
殿下・・・
掛け声が・・・
下手(爆)

恥ずかしくて嫌なのが、バレバレだし。

1回やっただけで終わってしまって、カメラマンの人から、
「稲垣さん、もう一度」
「手もつけてください!」
とか言われる始末。

すると今度はやけになったように、連呼(笑)
「ナヌーを!」
「救え!」
「ナヌーを!」
「救え!」
「ナヌーを!」
「救え!」

って・・・殿下・・・暴動じゃないんだからさ・・・。
正面・右・左と色んな方を向いてやるのですが、カメラ(静止画)だからって。
凄い小さい声で
「ナヌーを」
とか言ってみたり・・・それ、聖奈たちくらい近い人しか聞こえないから・・・。

自分ひとりで「ナヌーを救え!」って言っちゃって、お客さんが合わせられなかったり(^^;)

カメラチェンジの間は、監督に何か話しかけられますが、うやむやな殿下。
手に持っていたボードを
「もって、もって」
と監督に持たせておりました・・・。
めちゃくちゃ日本語だし・・・。

そして、場つなぎにアナウンサーが話してくれる北極豆知識に、わざとらしく
「へぇ〜!!」
と言ってみたり、ご機嫌なのでしょう。

スタッフさんに
「稲垣さん、何度も(言ってもらって)すみません」
と言われたときも
「大丈夫です」
とお答え。

お次はテレビ用。
またも、何度も繰り返し。ひたすら
「ナヌーを!」
「救え!」

正面→右→左
と要求にこたえてやっていきます。

最後に
「セイウチもよろしく」
とのことです。
「もう手に汗かいちゃったよ」
とぼやきながら、パンツで手を拭き拭き(笑)

そして、退場する殿下。入ってきたのと逆側の聖奈のほうを通って帰ってくれるそぶりを見せたけど、やっぱりもと来た道を・・・
一応後ろとかを振り返ってくれて・・・そして、抱いてるナヌーの手を動かしてバイバイ!!!!
可愛い〜!!可愛すぎる〜!!

でも、ま、いつも通り、にこやかにみんなに手を振ってくれるようなことはなく、帰っていかれました。

かっこよかった。
かっこよすぎた。

しかし、殿下を見るにはベストだったこの席も、映画を見るには不向きで(爆)
近すぎる。
そして・・・
んと・・・映画自体は
「生き物地球紀行」みたいな感じとでも言いましょうか・・・
確かに殿下のナレーションはいいし、映像も凄いんだけど・・・
1800円は・・・。あと、温暖化防止を訴えるのなら、もうちょっとうまい撮り方があったのでは・・・とかとか・・・。
大きな声では言えませんけどね・・・。

でも、とっても殿下の声と合っていて素敵でした。

かっこよかった
本当にかっこよかった
まれに見る近さだった

満腹です!
ごちそうさま!