稲垣吾郎が宝物探しをしているその頃。
柱の影には4人の姿が・・・。
「あ、来たよ」
「来た来た」
「気付くかな?」
「気付くだろ」
「お!読んでる。」
「誰?誰の所に行くの?」
「え!ちょっと吾郎さん!僕はもういいって…酷いよ。」
「つよぽん、ドンマイ! ね?ちょっと僕じゃない?」
「あ…」
「吾郎ちゃん!僕も愛してるよ!」
「マジで??」
「次は誰かな?」
「なんか慎吾、余裕でムカつく。」
「あれ?中居君、意外に気にしてるの?」
「ちげーよ。」
「って次は中居かよ!!」
「吾郎さん…」
「なんで俺とワインなんだよ!」
「とか言って喜んじゃって!」
「うっせ。てゆーか、可愛いってなんだよ!ごろー。」
「つよぽん、顔、青くなってる」
「……」
「……」
「木村、顔怖いよ」
「やっと俺かよ」
「木村君、顔にやけてるよ。」
「今更、俺が気になるってわけわからないし。」
「でも嬉しいんだろ。」
「……」
「剛…」
「大丈夫だよ、剛」
「って何が大丈夫か分からないよ、中居君。」
「慎吾!!」
「吾郎さん… 」
「って俺ら移動すんじゃねえ?」
「だな。 剛、元気出せ」
「吾郎さん…」
「慎吾、剛、引っ張って」
「うん。つよぽん行こう。」
「あ、吾郎ちゃん」
「慎吾乗り出し過ぎ!」
「気付かれるだろ。」
「開けた! いい顔してるよ、あいつ」
「よかったね」
「俺が頑張ってティッシュの花作った甲斐があった。」
「よし!行こう。」
「おぅ。」
「つよぽん行くよ。」
「ん。うん。」
「別にお前の事が好きじゃ無くなったわけじゃないって!」
「わかってるよ!でも、ちょっと確かめたい。」
「って…おい!」
「吾郎ちゃん!」
「吾郎!」
「吾郎さん!」
「吾郎!」