E〜N
EGDE OF SANITY PURGATORY AFTERGLOW
(1994年)
DAN SWANO率いるDEATH系のバンド、昔から活躍するバンドで昔はもろSWEDISH DEATHだったが、前作から盛り込んできたアイデアがDEATH系の音に最高にマッチした作品。(次作以降はチープなサウンドになる。)
1曲目は最高のメロデス、ミドルテンポだが終始メロディアスで、Vはドスの聴いたダミ声、最高の曲
2曲目は金切声の絶叫の入るブラストビート炸裂の曲、3曲目はクリーンボイスが入り、アイデア満載で、飽きさせない。5曲目のBLACK TEARSは終始クリーンボイスでお洒落なロックといった感じだが、ブラストの曲との間にこういう曲が入るのも味がある。最後の10曲目はデジタルな感じのロックで幕を閉じる。他の曲も叙情性と暴虐性のある曲満載。大オススメ

EMPEROR IN THE NIGHTSIDE ECLIPSE
(1983年)
2NDは何やっているかわからなく、3RDはイメージと違い、聴かないでいたが、2004年に1STのリマスターを購入
こんなに凄かったなんて、Gの細かく刻むリフもKも幻想的で、FAUSTだって凄いブラスト叩き続けだし、祈りを捧げている雰囲気もあるのに、サウンドは荒れ狂っている。リアルタイムで聴けなかったのが残念。IHSAHNって,13歳で作曲初めて17歳で本作デビューって、才能ない自分との差をとても感じる。凄い
PROMETHEUS−THE DISCIPLINE OF FIRE & DEMISE
(2001年)
4THにして最終作だが、初めて聴いたEMPERORの作品
BLACKなのにクリーンボイス多用でモダンなカッコよさがあり衝撃的だった。
幻想的なパートと暴虐的なパートのクオリティは当然高く、唯一無比のモダンBLACKな作品
オススメ
EMTOMED LEFT HAND PATH(1989年) SWEDISH DEATHの1ST
独特の感性とアイデアを持ったバンドで、この1STは疾走感のあるDEATH系
メロディアスなGとテクニカルなGの疾走曲が終わったと思ったら、そこから延々と流れる美しいソロが個性的な1曲目でブッ飛んだ。その後は3〜4分台の曲にカッコイイV、メロディアス&テクニカルなG、疾走するDが凝縮された短めの曲が続く。カッコイイ。超オススメ
CLANDESTINE
(1991年)
Vが替わり、歌い方が完全にDEATH系になり、ドロドロしたミデアムテンポの曲が増え、それなのにコンパクトにまとまってる。
次作からはROCK’N
 METALになってしまい、ここで終わった。
EXODUS BONDED BY BLOOD
(1985年)
細かく刻む速いGリフと気味の悪い中低音のVがDESTRUCTIONやASSASSINと被る印象なものの、基本はUS、速い曲は突っ走るし、ミドルテンポの曲もあるし、US THRASH最高の時の1ST
PLEASURES OF THE FLESH
(1987年)
Vが元THE LEGACY(デビュー前のTESTAMENT)のSTEVE SOUZAに替わり、Gのリフもカッティング主体になり、サウンドがTESTAMENTやVIOLENCEなどのベイエリアクランチになった2ND
ただし、例を挙げたバンドようなMINOR感はなく、明るくMAJOR感のあふれる作品(後にTESTAMENTはMAJORになったのか?)
FATE WARNING THE SPECTRE WITHIN
(1984年)
IRON MAIDEN系といわれたバンドの2ND
VはBRUCE DICKINSONと同じ、太いハイトーン(そこからの高低もうまく歌うので、凄い)、楽曲は緩急というより静と動といった感じで、DREAM THEATER的な印象を受ける。1曲だけ速い曲があるが、これが圧巻
FIREWIND BURNING EARTH(2003年) GAS G(G)がCHASTAINプロデュースのもとCHASTAINお抱えのメンバーとリリースした2ST
STEPHEN FREDRICKの力強いVとメロディアスでテクニカルなGが素晴らしくマッチング
様式美かつモダンフレーズありのパワーメタル。オススメ
FLYBANGER HEADTRIP TO NOWHERE
(2001年)
SLIPKNOTのHIT以来注目されてきたLOUD系市場に現れたバンド
COLUMBIAからのデビューで期待はされていたし、ハードなギターに歌えるVはMAJOR感があり、MINORな先輩メロコアとは違うものがあった。
カッコイイのに何で、、、次がないいんだか
。。。
GEORGE BELLAS TURN OF THE MILLENNIUM
(1997年)
SHRAPNELリリースはNEO CLASICCALからブルース系が主体になっていたが、久々に出たNEO CLASICCLの逸品
シングルコイルのストラトで終始YNGWIE系のインストでこの手のファンは気持ちよくきけるハズ
GORGUTS CONSIDERED DEAD
(1991年)
カナダのDEATH系の1ST
アコギから始まり、いきなりブラスト、そしてDEATH系に‥‥
SCOTT BURNS絡みなので、テクニカルなGのこの手のバンドは同時期のDEATHのように聴こえるのだが、何気に個性があり、その中でも、しっかりとアピールした作品

次作はSTEVE HARRISがプロデューサーになり、おもしろい事に(笑)
GRIM REAPER SEE YOU IN HELL
(1994年)
MTVでタイトル曲がハードローテーションになり、ビルボードにも載る売り上げを記録した、EBONY(UK)からのまさかのヒット作
VのSTEVE(STEPHEN) GRIMMETTの歴史に残るハイトーンボーカルが世界的に披露され、衝撃を受けた。
アルバム買ったら、疾走曲はタイトル曲のみで、他8曲はスローバラードなので、爆発的なVは1曲のみ
FEAR NO EVIL(1985年) 疾走曲が中心になり、DIOをパワーアップさせたような凄いハイトーンボーカルに圧倒される2ND
Gも速いリフの使いこなしがうまくなり、Dは疾走&ベードラガンガン
ここまで凄いPOWER METALをやってしまった。超オススメ
ROCK YOU TO HELL
(1987年)
前作のとんでもない凄さをうまく、アメリカナイズした作品
プロデューサーがMAX NORMANなので、同時期のEZOなどと同じ時間帯にタイトル曲のPVが流れていた。カッコイイ
その後、VはONSLAUGHTに誘われ、Gの「俺ならそうする」の暖かい言葉で脱退。当然契約はなくなりバンド消滅
HALLOWS EVE TALES OF TERROR
(1985年)
1曲目がSLAYERのように突っ走り、コレは凄いと思ったら、それ以降はHARDCORE+ドラマ性みたいな垢抜けないサウンドが続く。
Vの泥臭いスタイルがTHRASHERを引き寄せる。
THE HAUNTED THE HAUNTED
(1998年)
デモでHATE SONGを聴いて、久々にハイテンションなVとCOREなノリの暴走THRASHにブッ飛んだ。暗い雰囲気にさせるデス声ばかり聴いていた頃で新鮮だった。1ヶ月後に日本版が出るという話だったので、即購入
1曲目がHATE SONGで、そこからハイテンションの雨霰
ザクザクとしたG、2ビートで突っ走るDと元AT THE GATEのメンバーも勢いを前面に出している。大オススメ
MADE ME DO IT
(2000年)
日本版が先行したので、即購入(輸入版には日本でのライブ版がボーナスCDとして付いていたので、待てばよかった。)
VとD(COFのひっこ抜き)が変わって、暗く重いデス声+AT THE GATE寄りのサウンドになってしまった。
DEATH系が好きだから聴けるけど。。。
ONE KILL WONDER
(2003年)
メリハリが出てきて、疾走感を殺している。求めるものとの乖離がでかい。
貯めていたアイデアが破竹の勢いで爆発した1ST、あの時の衝撃は全く感じられない。
REVOLVER
(2004年)
VがPETERに戻り、恐る恐る購入
Vはカッコイイけど、サウンドがモダンヘビネスになっちゃった。カッコイイ曲もあるけど、聴けない曲が多い。オシマイ
HEATHEN BREAKING THE SILENCE
(1987年)
GがロシアンのTHRASH
Dは2ビートで突っ走り、テクニカルなGに、中高音のヘタウマV、カッコイイ
Gはロシアンらしくツゴイネルワイセンを弾いたりして、CLASSICALなソロがいいフックになっている。オススメ
HEARSE ARMAGEDDON MON AMOUR(2004年) ARCH ENEMYを解雇されたJOHAN(V&B)のバンド
他のメンバーはG、G&Dなので、ライブは不可能なのが残念
サウンドはDEATHよりもTHRASH寄りで、そこに叙情的なGがのり、個性的でイイ
THE LAST ORDEAL(2005年) 前作の延長線だが、どこかモダンで古臭い
ブラストがあったかと思えばハモンドオルガン、実験的かと思えばオーソドックス、過激だが、そこに特化していない、大人の洒落っ気のあるメロデス
HEAVENLY SIGN OF THE WINNER(2001年) 次作の後に聴いたので、印象が薄い。
メロディを意識しすぎているのか、パワフルさがないメロスピという感じで、線が細い。それでもVの独特なスタイルやGの繊細なソロ等彼らのサウンドが確立されていて、イイ
DUST TO DUST(2004年) 初めてきいた彼らの3RD
Dはツーバス、2ビート破壊力満点、CLASSICALなパートの叩き方もうまい。Bもうなっている。GはNEO CLASSICALで繊細なリフ、ソロ(技巧派、Vのバックでのソロが美しい)かと思えばTHRASHYなリフ、ソロも素晴らしい。VはソロよりもCLASSICALな合唱(コーラス)が多く、他のメロスピ系とは違う個性がある。
重くて、速くて、美しくて、テクニカルなら、そりゃイイでしょ。13曲70分というのもちょうど良く聴ける。超オススメ
HELLOWEEN HELLOWEEN
(1985年)
垢抜けないが勢いと個性で聞かせてしまう5曲ミニ(パンチのないSEが余計)
NOISEリリースのTHRASH系と同類として聴いていたため、Vはこれで気にはならなかった。そのため、スピードと展開を楽しんで聴けた。
WALLS OF JERICHO(1985年) アルバムタイトルのイントロから始まり「RIDE THE SKY」〜「HOW MANY TEARS」まで、IRON MAIDENに影響されたであろうギターワーク、独自のメロディー、2ビートのスピードナンバー、完全にHELLOWEENという個性が完成されているが、まだまだ勢いが先行しており、B級の範囲内
KEEPER OF THE SEVEN KEY PART 1
(1987年)
GERMAN POWER METALの先駆者
Vが歌えるタイプに変わって垢抜けた作品
曲はハイトーンが突き抜けていく疾走曲が半分で、THRASH的な部分もあり、THRASH系と共に良く聴いた。

現在持っているのはNOISEから限定でリリースされた「PART1+PART2+DR.STEIN」のピクチャー2CD105分版
KEEPER OF THE SEVEN KEY PART 2
(1988年)
サウンドプロダクションが向上し、メロディーが前面に出て、スケールが大きくなり、もうMAJOR級の作品
THRASH色も残っており、昔のファンを切り捨てないで進化した。
この時代に2000年代のメロパワ勢と遜色ない作品をリリースした彼らに脱帽。大オススメ
ちなみに、DR.STEIN収録の「SAVAGE」が、このクオリティで、THRASHYなので、個人的に最高の曲
HERESY WHOSE GENARATION?
(1988年)
NAPALM DEATHと高速度を比較されていた彼らだが、PUNKなおふざけとカッコ良さ、ブラストが融合した、彼らのサウンドになり、一番イイ作品
HUGHES/THRALL HUGHES/THRALL(1982年) PVで見た1曲目のスリリングなGがあまりにもカッコよく、購入
何でこんなカッコイイG弾けんだ。PAT凄い
GLENNのVも力強いし、メロディもあり、またPATがうまく合わせてくるのが凄い
こんな早い時期にモダンハード系をやっちゃったって感じ
PURPLEの中でも新しいもへの追求が強かったからね。
ICED EARTH ICED EARTH
(1990年)
1ST
MORRISOUND系ということもあり、唯一THRASHYなサウンド
全曲アルペジオによるメロウなパートがあり、ザクザクのカッティングも必ずあるため、展開がMETALLICAのよう。
コンセプトアルバムではなく、1曲1曲がコンパクトに凝っているのがイイ
THE GLORIOUS BURDEN
(2004年)
傑作と言われていたので購入
14年の歳月を経てメイデンの出来損ないになりビックリ!個々人の力量は素晴らしいのに。。。
INPALED NAZARENE ABSENCE OF WAR DOES NOT MEAN PEACE
(2001年)
評判のイイ作品に前後を挟まれた7TH
ジャケットワーク(表も中も)が綺麗なため購入
CYBER BLACK PUNKなる表現がピッタリ
他のCYBER BLACK系程の凄さはなく、軽いノリなのでPUNKと付けるとちょうどイイ感じ。個性的なサウンド&ノリの良さが
イイ
IMPIOUS HELLCINATE
(2004 年)
THE HAUNTEDの1ST系のハイテンションな暴走THRASH
といっても、無機質で、ブラスト&ミドルもありで、重いDEATH系の要素もあり、そこまでの偏りはないので、思い込みは強くはないが、バランスが個性的でイイ
INCUBUS BEYOND THE UNKNOWN
(1990年)
BRAZILIAN THRASHの2ND
1STが好評だったが入手できず、2NDリリース時には即購入
Dは2ビートが異様に速く、Gはリフも速いし、ソロも速くテクニカル、V(&G)はややデス声寄り、過激な高速THRASHがイイ(こんな凄いこと3人でやってるのもサプライズ)
しかしながら、Dがミデアムテンポでモタることが気になる。リズムチェンジが結構多いのに、不得手な感じがする。
その後、各メンバーが行方不明になり空中分解したが、OPPROBRIUMというバンド名で復活、ジャケもサウンドもこの作品と同じ雰囲気で、替わったのはバンド名だけだった。
IN FLAMES REROUTE TO REMAIN
(2002年)
本作以前は様式美METALにデス声なので、メロデスとカテゴライズされているとしか思っていなかったため、北米のツアーでケチョンケチョンにされ、北米化したというので期待した。
サウンドが激しくなった、メロディはGに少々、Vの歌メロはクリーンでもデス声でもカッコイイ
昔のファンではないので、この進化に歓迎
1スタイルに固執する事から解き放たれ、新しいスタイルへの変化が、新鮮な作品を作り上げた。
COME CLARITY(2006年) 前作でミドルテンポの曲が増え、ダメな方向だったのをメンバーが修正
2002年の作品を更にモダンにし、過激さも随所に織り込まれ、時代に合った傑作を生み出した。
IMPELLITTERI SCREAMING OF SYMPHONY
(1996年)
印象が悪かったが、この作品はROB ROCKがパワフル&メロディアスに歌い上げるし、Gはリフが硬質でソロがCLASICCAL感が出てきて、オモシロい作品になっているのでイイ(最大の聴き所はROBのV、うまい。)
どこかのバンドで聴いたフレーズも出てくるが、楽しめる作品
ただ、楽曲もソロもコンパクトでどこかのバンドとは力量に差がありすぎる。
CRUNCH
(2000年)
前作「台風の目」でゆるゆるになり、本作では過激に速く作り直した、ということなので購入
Gは新しいサウンドをパクル天才なのを実感、メロスピが取り入れられているし、モダンに進化したし、ソロも2000年のバンド的
その反面、素晴らしいインストやDIOの曲を付け合せただけの曲(これがカッコイイ)などの古風な面も
。。。
新旧が最高に融合されている。オススメ
INSOLENCE REVOLUTION
(2001年)
RAPだけでカッコイイのに、ROCK(G)の激しさが加わり、最高にカッコイイ
RAP&ROCK⇒結構EXTREME
INTRUDER LIVE TO DIE
(1987年)
THRASH全盛の当時の自主制作版
IRON MAIDEN系との評価があったものの、THRASH系
Vがしっかりして、Gもかっちりしており、評価の遅れたバンド
IRON MAIDEN IRON MEIDEN(1980年) 初めて聴いた本当にHEAVY METALなバンド
当時は女王を刺殺するジャケなど反社会的で、過激なバンドだった。
怒鳴るV、初めて聴いた2ビート、高速でドライブしていくB、もたるが複雑なリフと効果的に随所に入ってくるソロ(しかもメロディアス)、THRASHにも通ずるサウンド
代表的な速い曲や、静かに歌い始める曲などVのPAULの存在は大
どの曲もイイけど、一番衝撃的だったのは「PHANTOM OF THE OPERA」
、過激かつドラマチックで先が読めない展開に引き込まれた。
KILLERS
(1981年)
少し洗練された感じがカッコよく、研ぎ澄まされた感じでイイ
本質は変わっていないのに、前作と同じではない、このバンドの進化したサウンド
NUMBER OF THE BEAST
(1982年)
VがBRUCE DIKINSON(元SAMSON)になりロンドンの暗さが吹っ飛び、アメリカンな明るいサウンドになった作品
暴れるより踊れるとまで言われたけど、否定できない。しかも複雑な展開は消え、ストレートになった。PAUL派としては変化に付いて行けなかった。
反面、このハイトーンにMAIDENサウンドでMAJOR感が見えてきて、世界的なバンドの兆しが見えてきた。なのに次作は何だ?
SOMEWHERE IN TIME
(1986年)
前作「POWER SLAVE」であまりにも大衆的になり、もう付いていけないと思っていたのに、ギターシンセを使うとか、ADRIANに曲作りを任せるとか、変化を求めた作品なので、購入
MAIDENで一番イイ作品
Vがメロディアスに歌い、バックもメロディアスなフレーズ満載
2ビートにメロディが載ったり、この時代にありえない進化
SEVENTH SON OF A SEVENTH SON
(1988年)
7作目
前作に近いが、キャッチーなメロディが増え、曲のテンポはダウンした感じ。この時代にメロディー重視のメタルなんてありえない、やっぱり、時代にないことをするのがMAIDENなのか!
JAMES MURPHY CONVERGENCE(1996年) この人のソロだから爆走かと思ったら、なんとも穏やか
V入りとインストが半々で、V入りはスロー&ミドルなマイナー調の曲
インストはMETALの枠を越えたリズムに、OBITUARY時の暗く湿った感じのソロが絡んできて個性的
肩透かしを食らった感はあったが、インストがオモシロイ
FEEDING THE MACHINE
(1999年)
前作同様、V入りとインストが半々だが、BがSTEVE DIGIORGIOになりサウンドに厚みが出た。
V入りは2ビートこそないもののTHRASHであり、インストはVITALIJ KUPRIJの参加によりNEO CLASSICALっぽくなった。
かなりプロデュースが入った感じだが、個性は失わず、前作よりグレードアップした作品
JOE SATRIANI ENGINES OF CREATION
(2000年)
先生の作品で唯一オモシロイと思っている作品
世間の評価も、「コレは音楽的にズレてる」「打ち込みが素人」など、MITの先生の音楽の能力を否定する最高の評価
進化のなかではファン優先じゃないこともしょうがない。
テクノファンにはVじゃなくてGソロが乗ってるなんて、オイシ過ぎ
JOEY TAFOLLA OUT OF THE SUN(1987年) 最高に気に入っているNEO CLASSICALの1枚
スピード感があり、スリリングでメロディアスなG
曲の組み立てがピカイチで没頭して聴いてしまう。
彼のバンドJAG PANZER自体ハイトーンVの様式美でプロデュースによっては化けると思っていたが、こちらはダメだった。
JUDAS PRIEST SCREAMING FOR VENGEANCE
(1982年)
当時聞いていたMETALの中でもガツンときた。
出だしからドラマチックで、研ぎ澄まされた展開に凄さを感じた。
これからMETALが始まる臨場感⇒刻むリフと大胆なコード進行の名曲⇒Gのソロが刺さってくる=安定して全体を聴ける素晴らしい作品
俺の時代はフィルムコンサートなる企画があり、500円で海外公演をフィルムで観ることができた、その中でもLIVEはピカイチ(演出もハデだった。
)‥今ではみなさん来日してますけどね。
DEFENDERS OF THE FAITH(1994年) 前作と同様の路線だが、重さが落ちソリッドになってカッコイイ進化をした。とはいっても正真正銘METALだし、タイトル曲が最後の締めというのも考えて作った作品だということを感じる。この後「PAINKILLER」のPV観て、またガツンときた。
KEEP OF KALESSIN KOLOSSUS(2008年) ジャンルはBLACKになっているけど、BLASTのあるDEATH系な作品
各パートのレベルが高く、COBを過激にした様な内容
KENZINER TIMESCAPE
(1998年)
JARNO KESKINEN(G)がCHASTAINプロデュースのもとCHASTAINお抱えのメンバーとリリースした1ST
バロック調のGは素晴らしいが、周りがスタジオ系なのでバックが淡々
THE PROPHECIES
(1999年)
レベルの高いDが入り、THRASHERも納得の速度
Kも入り、Gとのバトルが凄い、前作と違いNEO CLASSICALなインストが炸裂。大オススメ
KONKHRA WEED OUT THE WEEK
(1998年)
DENMARKの重厚THRASHERの4TH
JAMES MURPHY参加にもかかわらず、ソロは控えめ。
速さよりリフ中心なので、METALLICA的な印象を受ける。DIEHARDリリースのバンドによくあるサウンド
男臭くカッコイイけど、前作のタイトル曲のような重厚かつ疾走するキラーチューンがないのが残念
KORN FOLLOW THE LEADER
(1998年)
当時のLOUD系のトップだから聴いてみたけど。カッコイイ曲がある。ただし、後半でテンションが下がっていくのが残念
KREATOR ENDLESS PAIN(1985年) まだKREATORではない、SLAYERなどのパクリバンドの段階だが、その手法でここまで作り上げた勢いと力量は凄い
FLAG OF HATE(1986年) リフにトリルを入れるなどの変化が出てきて、勢いは相変わらずで、Vの声質もあり、DESTRUCTIONの1ST+勢い、EXODUSの1STのような感じ
PLEASURE TO KILL
(1986年)
ミニアルバムと同じ年のフル2ND
Gはノイジーになり、Dは速さは2ビートだが叩き方はブラスト(リズムにムラがあり、安定感はない)、この時代にこんなに破壊力ある作品を世に出したことがサプライズ
今聞いても弩迫力だし、個人的にはSLAYERのアレと同じ評価。個人的には超名盤だが積極的にはススメられない。
TERRIBLE CERTAINTY
(1987年)
サウンドプロダクションはクリアーになったが、Gは相変わらずノイジー、Dは2ビートのリズムキープはなく、どちらかというとブラストっぽい。
なのに進化している。曲に展開が出てきて、Gは何を弾いているか聞かせるようになり、Dも安定して、カッチリしたサウンドになっている。勢いだけではないので、こちらは積極的にオススメ
EXTREME AGGRESION
(1989年)
プロデューサーがRANDY BURNSになりアメリカ進出を果たした作品
Vを除いてかなり音がクリアー。

カッコよくなっつたし、モダンになったし、AGGRESIVEでカッコよく聴かせるバンドになった。オススメ
COMA OF SOUL(1990年) GにFRANK(元SODOM)を迎え、ジャケもキャラクター復活
1曲目はSODOMの「NUCLEAR〜」や「AGENT〜」同様のダイナミックに展開する曲、以降は前作同様。。。ただ、モダンでカッコよくなった反面、少々過激度減少。しかし、、、次作の路線変更は酷い。終わった。
KRISIUN WORKS OF CARNAGE(2003年) 3ピースのブラストデス系で、同郷のINCUBUSと似通っているが、そこまでの凄さはない。
ブラストは持続力が弱く、途中でスネアが無音状態になることがしばしば。音質はベードラがクリアで迫力あるのに、他の音が寂しい。
Gが独特でVOIVODを彷彿させる。スイープが入ってくるものの、テクニカルというよりはアバンギャルドな感じで、独特な分、好き嫌いが分かれそう。
L.A. GUNS L.A. GUNS
(1988年)
元GUNS&ROSESのTRACII GUNSの1ST
カッコイイROCK満載でノリノリ
LAST TRIBE THE RITUAL
(2001年)
MAGNUS KARLSSON率いるバンドの1ST
NEO CLASSICALなGが基本になり、YNGWIEやRHAPSODY系のサウンドで素晴らしいけど、なぜか注目されてない
LIMP BIZKIT CHOCOLATE ST★RFISH AND THE HOT DOG FLAVORED WATER(2000年) M:I‐2に提供していた曲がカッコよかったので購入
RAPとお洒落なロックがカッコイイ
LIVING DEATH BACK TO THE WEAPON(1986年) 4曲ミニ
前作(2NDフル)の普通のMETALから一変、攻撃的THRASH
Dは高速2バス&轟音2ビート、Gも高速リフ、Vは中高音のGERMAN系で、非常に高いクオリティ
PROTECTED FROM REALITY(1997年) 前ミニの路線で出来上がった3RDフル
Gのリフが多才になり、展開が出てきて聴き処が増えた。
最後のドイツ料理のタイトルの曲はGERMANの主張か?

次作「WORLD 〜」で終わった。
MAJESTIC ABSTRACT SYMPHONY
(1999年)
RICHARD ANDERSSONとPETER ESPINOZAのNEO CLASSICALバンド1ST
RICHARD ANDERSSONの中で唯一Gが対等な位置でプレイしていて、Vもハスキーで全体的に力強い作品
RICHARD ANDERSSONの中で唯一プロジェクトではなくバンド的であり、個性的でもあり、聴く意味のある作品
TRINITY OVERTURE
(2000年)
RICHARD ANDERSSONのNEO CLASSICALバンド2ND
メンバーはBを除いてTIME REQUIEMと同じメンバー
サウンドはより煌びやかなYNGWIEスタイルで、素晴らしい
MANOWAR KING OF METAL(1988年) JUDAS同様、METAL GODな作品
1曲目はTHRASHERもビックリな過激でカッコイイ曲で、この曲につられて購入(この曲を店頭で聴かなかったら、MANOWAR聴かずに死んでたとこだった。)
2曲目以降は合唱したくなるMETALな曲や歌唱力のあるバラード、SURF系のBのインストなどヴァラエティにとんでいて、しかもクオリティが高く、気に入ってしまった。(ただし、語りだけで4分とか、聞いてて恥ずかしくなるような曲が個人的に余計)
THE TRIUMPH OF STEEL(1992年) GとDが替わったが、路線は前作と同じ、7TH
ERIC ADAMSとJOEY DEMAIOの存在が既にMAN OF WAR

1曲目は8章28分の組曲だが、前作のヴァラエティにとんだ内容を1曲にした感じで、パーツ、パーツはイイ。各章を1曲にして1作品にできるのに、勿体ないと思うが、7THにもなってもなおチャレンジする魂に拍手
2曲目以降は彼ららしい、骨太な曲が続き、最後にスケール感のあるバラードで、METAL濃度が濃い
オススメ
LOUDER THAN HELL
(1996年)
Gが替わり、Dが6THに戻った8TH
スケール感よりもストレートなノリが強くなり、聴きやすくなった作品。個人的には一番完成度が高いと思う。
実験的な曲は10分の静かでメロディアスなインストの曲にギターソロのみの曲が続く位で、その後にエンディングを飾る「POWER」という名疾走曲が続くため、全く違和感なく聴かせてくれる。
他はいかにもMETALな曲にバラードありの彼らのスタイルで、カッコイイ作品。大オススメ
WARRIORS OF THE WORLD
(2002年)
Dが替わった9TH
今までオリンピックイヤーにリリースされていたのに、ワールドカップ日韓大会年にリリースされた作品
ジャケは7THからのポスター仕様、キャラクターも健在
サウンドは今までの集大成、1曲目の壮大な始まりから、前半はプッチーニやプレスリーのカバーなどの実験的要素も壮大なスケール感の中に違和感なく吸収している。後半3曲は畳み掛ける疾走曲で、最高に凝縮されたMETAL作品。オススメ
(ERIC ADAMSのVは全作品最高)
MARDUK HEAVEN SHALL BURN...WHEN WE GATHERED(1996年) MARDUKの4TH
荘厳かつメロディアスなリフに様式美を醸しながらも、FREDRIKの壮絶なDが正にFAST BLACK
古株ながらもコンスタントに作品を出し、常に進化しているが、本作のバランスの評価は高く、最高傑作の声も多い。ジャケットやインナーもMARDUKの世界観があり、オススメ
PANZER DIVISION MARDUK
(1999年)
FAST BLACKの6TH
前作まではバランスの取れた作品だったが、本作は徹底的にブラストでインパクト大
8曲30分終始ブラスト&トレモロリフと音音音の離れ業、コンセプトは戦争
冷静にトレモロリフを弾き続けるG、人間離れしたV&D、究極のFAST
 BLACK
ジャケットワーク等も素晴らしいマニアに大オススメ
PLAGUE ANGEL(2004年) FAST BLACKの9TH
7TH、8TH(8THは初日本版発売)は緩急のバランスを盛り込んできたため、期待に反していて聴く気もなく、もう聴くのも最後かと思って購入
凄すぎる。FREDRIKだって凄かったのに、EMILのDはそれ以上に速い。悪魔だ。究極を体験したいなら聴くべし。
MARTY FRIEDMMAN DRAGON’S KISS
(1988年)
CACOPHONYの1STリリース後のソロ
曲はコンパクトだが、オリエンタルフレーズ等でおもしろい、JASONのソロも同時リリースだが、ブルージーでビックリ
MARTYは日本で人気者に、JASONは闘病
運命って。。。
MASSACR FINAL HOLOCAUST
(1989年)
FRANCEのDEATH/THRASH系バンド1ST
KREATORからの影響を感じる突進系のサウンドだが、ワンパターンなリフが多く、飽きがくるのがマイナス
ENJOY THE VIOLENCE
(1991年)
同じメンバーとは思えないほと進歩
ブラストまで速くないものの疾走感のカッコイイD、低音と中音のツインV、メロディアスなG、疾走感あるB
1曲1曲にフックがあり、かつブルータル。隠れた逸品
MASSACRE FROM BEYOND(1991年) DEATHの2NDのメンバーの元バンでサウンドもDEATHに近い
ジャケもプロデューサーもスタジオも同じ
GはRICK1人だが、リフとアーミングを多用したソロはDEATHの頃と同じで、CHUCKのいない分オーソドックスなソロも披露
VのKAM LEEは低声はき捨てタイプなのでカッコイイ
※FRANCEのMASSACRAも同時期のDEATH/THRASH系バンド(こっちはKREATOR系)で別物
MAYHEM DE MYSTERUS DOM SATHANAS
(1994年)
COPRPSE PAINTをして、全身をナイフで切りつけながら歌うDEAD、EURONYMOUS(DEAD自殺強要疑義)のノイジーなG、HELLHAMMERのブラスト、当時このスタイルを見せ付けられたら、腰が引けていたかもしれない。
本作はDEAD死亡後にVにATTILA、BにCOUNT(リリース前にEURONYMOUS刺殺)を迎えてレコーディングされた1ST
ノイジーなG、スネアの音がしっかりブラストするD(今の水準からすると超速ではないし、もたる)、不気味にうねるV(エンディングだけオペラ調に歌いスケール感も聴かせる)、空間を埋めるB、4人の個性が融合してできた唯一無比の作品。大オススメ
MEGADEATH PEACE SELL... BUT WHO’S BUYING?
(1986年)
V&GのDAVE MUSTAINEのワンマンバンド2ND
1曲目のPVがカッコよく購入、殆どソロでVは最初と最後だけという斬新さに切れのいいカッコよさ、インパクト大だっつた。
サウンドがソリッドでカッコイイTHRASH
タイトル曲もカッコイイ。オススメ
SO FAR,
SO GOOD...SO WHAT!
(1988年)
GとDが替わったが、前作同様レベルの高いメンバー
1曲目はインストでNEO CLASICCAL、以降は切れのあるVに緊張感ある演奏が続き、エンディングは1曲目のNEO CLASICCALと緊張感が融合し、誰もできないTHRASHの名曲が完成。オススメ
RUST IN PEACE(1990年) GとDが替わり、以降の固定メンバーへなった4TH
まさかMARTY FRIEDMANが加入するとは!
Dはベードラが踏めるため、低音の厚みが増加、Gも元バンのようなプレーで、そっちで聴かせてしまうので、前作でのソリッドさが丸くなったように感じたが、きちんと個性が隠れているし、完成された作品(悪く言うと切れのない作品)
COUNTDOWN TO EXTINCTION(1992年) 一番ソリッドな5TH、ザクザクしている。(メンバー固定)
ソリッドな演奏にカッコイイV、一番彼ららしいし、一番リピートして聴いている。オススメ
CRYPTIC WRITINGS(1997年) 何枚か飛ばしてしまったので、何枚目かわからない。(メンバー固定)
彼らのサウンドが変わらないまま、シンプルになっつた。
シンプルでカッコよい曲満載で、特に「she−wolf」はカッコよすぎ。オススメ
THE SYSTEMHAS FAILED
(2004年)
MEGADEATH=THRASHではなくなったが、ソリッドさが戻り、MEGADEATHらしさが戻った作品
MEKONG DELTA MEKONG DELTA(1987年) プログレッシブで、テクニカルで、激速なTHRASHというのが当時の印象の1ST(LIVING DEATHに似ているのは仕方がない)
DANCES OF DEATH
(1990年)
2NDがピンとこず、敬遠していたが、CLASICCとTHRASHとの融合とかいうので、4THを購入
BとDのベードラが厚く、複雑なリズムを展開、Gはさらに大胆にプログレしている。当然THRASHの速さは健在
いくとこまでいった感じのプログレTHRASH
MERCYFUL FATE IN THE SHADOWS(1993年) 変なおっさんがいると思って敬遠していたが、カバー曲などで興味を持ち、再結成作を購入
Vは高音と低音を使いわけ、怪しい世界観を作りだし、そこに素晴らしいツインリードが載る。ミデアムテンポの暗い世界観を醸し出す正統派METALだった。
メンバーも凄腕で名だたるプレーヤー達だった。
METAL CHURCH METAL CHURCH(1984年) 1曲目のハイトーンVが有名な1ST
THRASH半分、METAL半分といった感じで、複雑な構成やインストの疾走曲など、ヴァラエティにとんでいる。
サウンドはOZZYのようなVに、シャープな音のGといった正統派METALに近い
METALLICA RIDE THE LIGHTNING(1984年) METAL MONSTERの2ND
アコギの美しいメロディーから始まり、いきなりゴリゴリのリフと2ビートが始まり、ダミ声、構成のうまいソロに複雑なリズムのバッキング、聴き所満載な1曲目「FIGHT FIRE WITH FIRE」のために聴いていた作品
聴く耳を傾けると他の曲も練られていて、全体的にカッコイイ
MASTER OF PUPPETS
(1986年)
DAVE MUSTAINE作の曲もなくなり、完全に現メンバーで制作された3RD
細部のこだわりよりも全体の構成への思いが感じられる大作になっている。
この作品も前作同様に聴き所満載の1曲目「BATTERY」から入ったが、他の曲も気に入り、作品全体に入り込んだ。
...AND JUSTICE FOR ALL
(1988年)
さらに全体の構成への思いがつよく、超大作になった感じがする。
この作品も前々作・前作同様に聴き所満載の1曲目「BLACKENED」から入ったが、やっぱり、他の曲も気に入り、作品全体に入り込んだ。
ただ、間延びした感じも出てきて、イイんだけど、2ND、3RDほどの濃度を感じなく、ここでオワッタ
DEATH MAGNETIC(2008年) 10年振り(St.ANGERは聴いたが、それは無かったことにしたい。)に購入した。
音がスカスカでリフも昔の焼き回し、途中で聴かなくなった俺には無駄な出費でしかなかった。(凝ったジャケだ。そんなもんに金かけるな。)
METHODS OF MAYHEM  METHODS OF MAYHEM
(1999年)
MOTLEY CRUEのTOMMY LEEのバンド
Vは全曲RAP、バックはモダンヘビネスやPUREなRAP、テクノなど思いっきりMIXTUREで最高にカッコイイ。オススメ
MICHAEL SCHENKER 2000 DREAMS AND EXPRESSIONS
(2000年)
トリオ編成によるインスト20曲38分、NEO CLASSICALのような速さではなく、全曲メロディを中心に聴かせる作品
音の分離が素晴らしく、D、B、Gのテクニックが堪能できる。
特にGは軽快な曲から哀愁のある曲まで幅広く素晴らしいリフ&ソロを奏でていて、ソロのメロディ、構成力がとてつもないレベル。ソロのメロディは究極な感じがする。オススメのインスト
MIDNIGHT SUN NEMESIS
(1999年)
北欧のNEO CLASSICAL+北欧POPでヴァラエティに飛んだ作品(4THを先に聞いて本3RDは後から購入)
次作と違い、Vが曲の印象の大半を占める。EUROPEのカバーもあり、北欧のPOPなMETAL全開だが、Gソロはそれとは関係なく弾ているので、GOOD

次作の音楽性の違いで脱退したらしいが、確かにこの作品にはこのVがイイけど、次作は違う。
METALMACHINE(2001年) GにMAGNUS KARLSSON、BにJONAS REINGOLDといったテクニシャンを擁するバンドの4TH
サウンドは重いMETALにテクノな味付け(KでRICHARD ANDERSSON参加)、NEO CLASSICALなG&Bと
高音V(ROBみたいな)、そして、DEATH系を越えるベードラのDで、この系統にしてはハードでテクノでイイ
MISERATION YOUR DEMONS 〜 THEIR ANGELS
(2006年)
CHRISTIAN ALVESTAM(V)とJANI STEFANOVIC(G、B、D)による1ST
当然、SOILWORKのVスタイルとNEO CLASSICALの融合を期待したが、思いっきり爆走、JANIのDは疾走感があり、ブラストまで出てくる始末、そこにテクニカルなリフ&ソロが走りまくり、デス声を主体にわめき声や歌唱力あるクリーンヴォイスが載る。大オススメ
同時期に購入したCHRISTIAN ALVESTAM(V)のSCAR SYMMETRYの2NDは正反対に、全体的にメロディアスでVも歌唱力で歌いあげるパートが主体で、バックに合わせる力量を見せ付けられる。比べるとオモシロイ
MORDRED IN THIS LIFE
(1991年)
MIXTURE THRASHの2ND
Bはチョッパー&バキバキなファンキーなリズムで、それに合わせるファンキーなGのカッティング、RAPスタイルのV、TURNTABLEと思ったら、2ビートのTHRASHになったりと、激しいサウンドの玉手箱
Gがテクニシャンでメロディもしっかり弾けるので、それもアクセントになっている。
曲の出だし1つ取っても凝っていて、決してノリだけではない、ある意味プログレッシブ
MORGOTH THE ETERNAL FALL/RESURRECTION ABSURD
(1991年)
1990年のミニアルバムのカップリングCD
SCOTT BURNSにMORRISOUNDのDEATH系
前半5曲は全体的な音がDEATHの2NDに近い、スネアの音が高くカンカンと2ビートが突進しまくる。ただし、Gソロは少しの間を埋める程度
後半5曲はスネアの音が低くなりドカドカと突進、Gもメロディに気をつけていて、全体的にヴァラエティがあり、好みの突進系DEATH
CURSED
(1991年)
スネアのチューニングが前作の中間位になり、リズムは緩急が出てきた。
ソロもまったりとしたメロディなので、DEATHの3RDに近い印象を受けるが、Dの突っ走りは上
MYRKSKOG DEATHMACHINE(2001年) SUPER CYBER BLACKの1ST
とてつもなく速いブラスト、速度を落とし2ビートに移行しても、これがまだまだ異常に速い、Gリフも複雑かつ幻想的で、Vも人間味が失せているため、神の領域なのか機械の領域のかわからないが、人間の領域を超えている。
超オススメ
次作はDEATH系になり、本バンドのメンバーの参加したZYKLONもCYBER BLACK→DEATH系と同じ路線変更をしていて興味深い
NAGLFER SHEOL
(2003年年)
SWEDISH BLACK3RD
Gによる複雑かつメロディアスなリフに、V、B、DのBLACKの土台
叙情性のある素晴らしいBLACK、カバーの選曲も評価。大オススメ
NAPALM DEATH SCUM/FROM ENSLAVEMENT TO OBLITERATION(1988年) 54曲65分3枚分のカップリング
音の分離がよく、各パートが良く聴こえる。
Dの殆ど間のない叩き方は影響度が大で、アングラバンドのお手本
ソノシート
(1988年)
日本のS.O.Bとのカップリング
このソノシートオリジナルの曲を6曲収録
初版が黒地に白のジャケでソノシートが黒、再版が黒地に赤のジャケでソノシートが赤、コレクターズアイテム
THE PEEL SESSIONS
(1989年)
STRANGE FRUIT RECORDS(BBCのスタジオライブ集)なので、ライブ音源かと思うがクリアな録音状態,、27曲20分で、この音源が一番速い
S.O.Bのカバーも収録、大オススメ
この年のS.O.Bとのカップリングツアーは凄かった。しかも前座でLIP CREAMにOUTOに鉄アレイで、合計5時間
MENTALY MURDERED
(1989年)
初期メンバー最後の作品
BILLがGシンセやメロディを導入し、2ビートを多用し、曲も6曲15分と1曲2〜3分台で長くなり、DEATH系にアプローチしてきている作品
BILLはMAJORになりたくなくて脱退(脱退後の方がMAJORだが。。。)、LEEは音楽性の違いから脱退(脱退後の音楽性は正反対。。。)
脱退後のバンドは俺のCDラックでは仲良く隣同士
HARMONY CORRUPTION
(1990年)
MICKの弟とTERRORIZERのGが加入、Vはデス声中心、そこにSCOTT BURNS&MORIRSOUNDということで、DEATH系になった。プレイタイムも11曲42分と長い。緩急があるが、緩のパートはダラダラしておりムダ、速いパートが昔のNAPALM DEATHしていて、しかも昔より長い時間MICKがブラストしているので、ここがカッコイイ
UTOPIA BANISHED(1992年) プロデュースが替わり、緩急もなくなり、MICKも脱退(SAXとブラストのHARDCORE JAZZバンドを結成したが、滅茶苦茶で消えた。。。)
15曲39分と1曲がコンパクトになり、激速Dで突進していくが、MICKとは明らかに最高速度が違うため、ここで終わった。
NOCTURNUS THE KEY
(1990年)
個性的なTHRASH1ST
Kが曲の雰囲気を出し、Gはプログレ的なリフやNEO CLASICCALなソロでスリリングでフックのあるサウンド
残念なのはD(元MORBID ANGEL)がVも兼ねているため、Vが入るとミデアムテンポになる部分
NILE ANNIHILATION OF THE WICKED(2005年) 前作まではEGYPT的な部分が未消化で、曲の合間にEGYPTの雰囲気が挟まっているという感じだったが、本作では曲の中での整合性がありムリがない。長い曲もカッコイイ(1曲目は前作と同じ曲かと思うくらい酷似)
Dは前作が元ANGEL CORPSEのTONYということもあり、最高にブルータルという評価もあるが、ブラストとブラストの間にブレイクが入るので、ブラストのキープでは本作が上だが、Dの音がGの音で聴こえなくなるくらい細いのがマイナス
NIGHTRAGE SWEET VENGENCE(2003年) GUS Gの流暢なGに、TOMAS LINDBERGの咆哮、PER MOLLERJENSENの高速D、素晴らしいDEATH/THRASH系
速い曲だけであって欲しかったが、ミドルテンポの曲も入りバランスよく出来上がっている。疾走曲はカッコイイし、ミドルテンポの曲も雰囲気よく、Gのメロディも堪能できるが、欲言えば、どちらかに偏って欲しかった。
DESCENT INTO CHAOS
(2005年)
前作よりクールでモダンになった感じの2ND
Dが元SEPTIC FRESHのFOTIS BENARDOに替わったため、ブラストが追加され、ブラスト+叙情的なソロ+ソロに重なる咆哮と1曲目は最高
全体的に前作と同路線ながら落ち着いたモダンなサウンドでカッコイイけど、何か心に響かない感じ(いい作品だけどね。)
NORTHER DREAMS OF ENDLESS WAR(2002年) ブラストも飛び出す速いリズムに、疾走するGリフ、そのGリフに載るG&Kのメロディ、ソロのG&Kのバトル、そしてPETOIのVがカッコイイ
デビューでこのクオリティは凄い
CDにVIDEOCLIPが入っていたがカッコ良過ぎなので、LIVEで観たい。
COBより過激でメロクサでオススメ
MIRROR OF MSDNESS
(2003年)
ブラストがなくなり、Vのバックでのメロディが増え、メロデスのストライクゾーンに入った感じで、洗練された。
VIDEOCLIPも前作の荒々しさが失せ、お洒落な感じ。。。
DEATH UNLIMITED
(2003年)
かなりストレートになり、EFFECTかけたVが割れているのが気にかかったが、前半の直線的DEATH/THRASH系サウンドは超カッコイイ、特にタイトル曲はカッコ良過ぎ
後半はストレートでスピードダウンするので印象が薄くなる。
次作(フルレンスでは4TH)はストレート&ミドルテンポが中心になり終わった
NUCLEAR ASSAULT GAME OVER
(1986年)
原爆ドームが破壊されてGAME OVERなジャケの1ST
S.O.D.の次の年の作品だが、この作品を聴くとDANNY LILKERがS.O.D.のキーマンだったと認識できる。
1分未満の曲&2分前後の曲ばかりなのに最後に7分の曲とやりたい放題
歌詞が最低だが6曲目はカッコ良過ぎ。CROSSOVER THRASHの傑作
THE PLAGUE
(1997年)
スリーマイル島原発が爆発しているジャケのミニアルバム
1曲が平均的な長さになり、曲のテンポにもバランスが出てきて、おふざけや疾走が薄くなりイマイチ
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