満里奈さんサイン会で握手ができるまで



1回戦:2000年7月9日(日)

わたくしは、恥ずかしながら10年以上の渡辺満里奈ファンでございます。去る7月9日、満里奈さんが新しい本「満里奈の旅ぶくれ −たわわ台湾ー」という本を出版しサイン会を行うという情報をお聞きしまして参加しようと決意しました。

当日は、14時からサイン会ということでしたが、私は前日から朝の7時まで仕事を行っていたということもあり、1度家に帰り、2時間ばかりの睡眠をとって、12時に会場である新宿MY CITYに到着しましたが・・・・・


本日の渡辺満里奈サイン会の引き換え分は終了しました。

のはりがみ。(サイン会の券がないと、会場が別の場所で行われるらしく本人を見ることもできないとのことです。)

考えが甘かったんでしょう。2時間前に行けば大丈夫だと思っていたのに・・・・
このためにカメラも持ってきたのに・・・・
現場でヒザをつく私なのでありました。

てなわけで、本人を見ることも無く、本だけを買って帰ってきました。残念です。トホホ・・・



←購入した本。台湾が好きなんですって・・(ぜひ行ってみたいネ。)


2回戦:2003年8月16日(土)


恥ずかしながら、わたくし自他共に認める渡辺満里奈さんファン。習慣とするマリナさん情報を確認しに、ホームページへ。すると新刊発売イベントとして、サイン本+握手会を開催を行なうとの記載あり。どうしよう? 前述のとおり痛い目に遭っていることもあり、悩みましたがスケジュールもなんとかなりそうなので、再チャレンジしてみようと決めました。

場所は、青山ブックセンター六本木店。今年の関東地方は、このお盆の間、全く天気がよくなく寒く毎日ひどい雨。でも200名限定らしいので、精一杯がんばって1時間前に現地へ行きました。前回同様、もう終了しましたなんてことがあるかと思いつついってみると、10数人しか並んでいなくて、今回は参加できることになりました。これには、ちょっと拍子抜けでした。

そうするうちに、時間が来てドキドキしながら店内に入れてもらいました。でも、なんとなく様子がおかしい。誘導先は、レジ。なんで?と思いながら・・・

 
← 裏に番号がふってあって、ぼくのは15番でした。

結局これ。
と引き換えに終了。こういうイベント初参加で訳わからず、どうなっているのかともらったチケットをみてみると、
  「23日 13:00から?」となってます

そうです。この日は、整理券の配布だけの日なのでした。えー。また来週時間作んなきゃいけないのーとか思いながら、仕方なくその場を去ることになりました。
それにしてもヤバそうな(バーチャルな世界を堪能されていそうな。偏見ですよね。)人多かったなー。どんな雰囲気の会になるのだろうと不安も抱くのであります。

3回戦:2003年8月23日(土)

この週、改めてABCに足を運ぶことになりました。握手会とはいえどイベント的に司会者なんかと軽く出版した本についての話とかあった後にサイン・握手会へとなるのかと思いきや、会場は本屋の売り場の中。普通に本を並べてある通路が会場でした。買物に来ている人には、ただジャマな人たちになっています。こんな場所でやるの?なんて思っているうちに、満里奈さん登場。黒地にピンクのハート柄のノースリーブシャツを着てました。すると、いきなり並んでいる順番に本を手渡し・握手をして・・・という流れ作業的に会は始まりました。この初心者、意表をつかれ、急に余裕がなくなります。おまけにみんな握手する際になにか会話をしている。「こういうのって会話とかしていいの?」当然、こんな準備なんぞ全くないわたくし。整理券番号15なので開始して5分も経たないうちに順番は回ってきました。
で、結局どうなったかというと・・・

  満里奈さん 「こんにちは。」
  パーク    「こ、こんにちは。」(ここしばらくないほどに緊張している。)
  満里奈さん 「ありがとうございます。」
          (本を手渡しされ、握手をしました。)
  パーク   (か、かわいすぎる。)「がんばってください。」
  満里奈さん 「ありがとうございます。」

以上、わたくし至福の時間の報告でした。(総時間15秒程度)

 ←サイン本。(生茶パンダ本物)

後になって思いましたが、わたくしごときに「がんばってください。」っていわれなくても充分がんばっていると思われるので、あんな場面、なんて話しすればいいんでしょうね。とにかくわたくしにはこれで精一杯でございました。

思ったより小さく、あまりにもかわいすぎる満里奈さんに、やっぱり運命の人に違いないと再認識するのでありました。握手した右手は、さすがに一生洗わないなんてできませんが、あの感触だけは至福の15秒間と共に脳裏に刻み込むのでありました。

バカな内容にあきれないでくださいね。「握手をするまで、3年間」 おしまい。


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