ぼくのBMW日記
第22回 エアコン故障
その日は、前兆もなく突然やってきました。日に日に熱くなってくる7月初旬、いつものようにドライブを楽しんでおりました。当然、クーラーをいれて快適ドライブです。
でも、どうも様子がおかしいのです。いつもより効きが悪いのです。本格的な夏を迎えて来ていましたのでそのせいだと思い、
いつもは、ファンレベル”1”のところを”2”へ・・・でも全然涼しくなーい。
「今年の夏はホント暑いねー。」 レベル”3”へ・・・これまたぜーんぜん涼しくなーい。
えーい!最強”4”だ!(これ以上はありません)・・・「こ・これは・・もしかして・・・」
←下段左が、エアコンの風量の調節ダイアル。
4段階になっています。
「きっとエアコンガスがなくなってるんだ。」 ← 覗き窓から一応見ましたよ。
そして、ちょうど近くにスーパーオートバックスがあったので、診ていただくことに・・・しばらくすると・・・
「BMWでお越しのパークさまー。パーク・アンチェックネル・ベアーズさまー。(仮名) 至急ピットまで・・・」行ってみると、
やさしくお兄さんに言われました。(お世話になりました)
「これは、ガス抜けじゃないですね。エアコン自身が壊れているようです。」
「ガーン!!そ・そうなんですか?」
思いがけない返答に、しばし呆然とする私。結局、窓全開で家に帰り、後日ディーラーへ入院することとなりました。
ディーラーで事情を話して、原因がわかったら見積もり金額を教えてもらうようにしました。でも、「最悪20〜30万円かかる場合があります。」と言われ(エアコン本体の交換が必要な場合)外車オーナーの厳しさをまた味わうことになりました。
数日後、連絡があり、原因は高圧ホースよりスローリークありとのこと、幸いいろいろ交換含めて、6万円ちょっとで済みました。
心構えはできていたので、ちょっぴり拍子抜け&うれしーなんでよかった訳ですが、とにかく直ってよかったのであります。
早速、クーラーをかけてドライブへ。もー快適なのです。ビンビン効いています。いや寒いくらいかな。うひょうひょ。いやいや。
おしまい。