CASTAWAY CAY

Aug 1 , 2006

 乗船3日目は、ディズニーのプライベートアイランド、キャスタウェイキーに上陸です。プライベートアイランドというだけでもワクワクするのに、今は期間限定、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の「フライング・ダッチマン(ジャック・スパロウの敵役、デイヴィ・ジョーンズが乗っている幽霊船)」が停泊しているという情報を得て、俄然気合入りまくりです。
 

 
 朝食の時には、もうキャスタウェイキーに到着していました。キャスタウェイキーとフライングダッチマンが見えるように、ビーチブランケット・バフェのテラス席でとりました。ミッキーのワッフルが、甘くなくて美味。
 写真だと分からないかもしれませんが、フライングダッチマンの裏側は、鉄板の張りぼて部分があります。映画で映らないところは、省略したんですね。
 
 朝食後、そのままデッキ1に向かいました。何人か並んでいるけれど、まだ下船は始まっていませんでした。
 待っていると、オフィサーに話しかけられました。スペシャルゲストとして、キャスタウェイキーに1番のりで上陸できて、さらにバッジや写真のプレゼントもくれるという・・・。何だかよく分からないけれど、とてもラッキーな申し出であることは確か!
 

 
 オフィサーに連れられてドアの向こうに行くと、下船の準備が整っていました。無線で本部に「下船の許可を願います」と言う旨のことを言って、許可をもらったら全員の下船が始まる、という流れらしいのだけれど、ターゲットに選ばれた子供は、緊張しているのと言葉が分からないので、モゴモゴしているだけ。それでも何とか段取りが済むと、今度はセキュリティチェックの機械の操作を教えてもらいました。自分たちの荷物を、機械を操作して見るなんて、今までもこれからもなかなか経験できないことです。さらに、カードキーをリーダーに通すと、これで我が家のメンバーは、全員下船したことになりました。
 オフィサー代理の子供が全部終わらせ、カンバッジのプレゼントをもらったら、最後はオフィサーの帽子をかぶった子供と、全員で記念撮影。上の証明書は、後で部屋に届けられていました。「キャスタウェイキーの一番のりのゲスト」として、子供の名前とそのファミリーと書かれています。
 撮った写真は、後でシャッターズ(写真を売っている店)で、1枚好きなものを選んでプレゼントしてもらえました。
 めちゃくちゃラッキーな経験が出来ました。
 

 

 
 上陸後、正面から見たフライングダッチマン。ディテールが凝っています。写真じゃ見えないかなあ。10倍のオペラグラスを持っていっていたので、かなり細かいところまで観察できました。
 先頭部分は、ウィルが隠れていたワニのあごのようなところに、骸骨の上半身がついています(左)。砲台にはムンクの叫びのような顔がついていたり、船体にはタコやらフジツボやらいろいろ細工がされています(右)。全体として不気味なイメージで、カリブの青い空、青い海に妙にミスマッチ。でも嬉しい。
 トラムに乗らずに歩道を歩いて、ボートハーバーの辺りが、ディズニーワンダーとフライングダッチマンの両方が丁度収まる、ベストフォトスポットです。
 

 
 これがディズニーワンダーの全貌です。立派な船ですよね〜。
 

 

 
 ファミリービーチのハンモックをゲットしました。さすがに1番乗りで下船したので、途中のんびり写真を撮りながら来ても、まだ余裕でした。写真右は子供の遊び場。勝手に遊ばせていられて、便利な場所でした。
 
 やっぱりシュノーケルははずせません。レンタルもできるけれど、気兼ねなく遊べるように、持参しました。ライフジャケットを借りられる(というか、着用は義務)ので、何もしなくても浮かべて楽でした。
 

 

 
 熱帯の魚たち。色鮮やかで綺麗です。
 ディズニーらしく、ところどころにツボや宝箱、メッセージボードが沈めてあります。そして、メインはミッキーの像!子供のほうがあっさり見つけてしまいました。難破船のマストの奥に宝箱があって、そのもうちょっと先左手です!
 

  
 ポストオフィス。限定の切手を貼ってもらえるというので、実家と友人に出してみました。・・・が3週間たってもまだ届かない。遅すぎやしませんか?

 ジャック・スパロウのグリーティングは、このポストオフィスの脇でありました。昨日も撮ったけど、今日は1人で写真撮影。「Oh, I remember you.」って言ってくれたけど、本当に?まあ、東洋人はそんなに多くないから。ジャックの隣では、キャプテン・フックのグリーティングがあったけれど、全然人がいないので、すぐに帰って行ってしまいました。かわいそうに。
 

 

 
 船⇔ファミリービーチ、ファミリービーチ⇔アダルトビーチを往復しているトラム。
 乗っていたら、グリーティングを終えて帰る途中のミッキーたちに会いました。
 

 

 
 アダルトビーチ。グーフィの飛行機や滑走路風の道路があって、最後茂みの中に飛行機が突っ込んでいる落ちでビーチに到着です。ファミリービーチと違って、ほとんど人がいなくて静か。
 She sells seashells では、ピントレ用のピンを買いました。
 泳いで、写真撮って、ベンチでのんびりしてるだけで半日なんてあっという間でした。
 

 
 今夜はパイレーツナイトなので、ちょっと扮装して、スティッチと記念撮影。
 子供は、茶色の毛糸でみつあみを作って髪の毛に見立て、バンダナを巻き、白シャツ&サッシュ&ラスベガスでゲットしてきたジャンクなネックレス数本で、海賊風に。私はパレオを腰に巻いただけ。
 

 
 夕食は、前日と同じレストランですが、内容はカリビアンメニュー。皆、プレゼントのドクロのバンダナを頭に巻いています。
 そして、これがメニュー。くるくる巻いて、紐で結んでありました。内容も、「骨まで凍るハニーデューメロンとマンゴーのスープ」とか「ジャック・スパロウのローストポークのフルーツマリネ」とか「失われたバナナの財宝(メニューには、サーバーがその場でフランべすると書いてあったのに、してくれなかったのがちょっと残念)」とか、パイレーツっぽい。
 

 
 この日は、折り紙を持っていって、いろいろ折りました。我が家の子供は折り紙が得意なので、言葉は喋れなくてもそれなりにコミュニケーションらしきものをとっていました。テーブルメイトの子供たちは手裏剣が気に入ったらしく、投げ合って遊んでいました。話題づくりのきっかけに、折り紙は手軽で、なかなか有効だと思います。
 

 
 この日のタオルアニマルは、ロブスター。ダンナのサングラスをかけていました。
 
 ショー「ゴールデンミッキー」を見た後(とは言っても、昼間泳いで疲れていたので、かなりウトウト・・・)、ダンナと子供は眠ってしまったので、1人でカリビアンパーティの見学に出かけました。ズラリと並んだカラフルなケーキ。甘いものは苦手なのと、さすがに夜遅く食べる気になれなかったので、写真だけ。
 グーフィプールのダンスパーティをデッキ10から見ていると、最後に花火が打ち上げられました。デッキから打ち上げているのかと思うと、たいしたものです。花火を見たら、私も就寝 ZZZ・・・