ケアンズ着 / パロネラパーク
AUG 23 , 2004

ケアンズ到着
 早朝6時前にケアンズ空港着。すぐにホテルに行きたいところだけれど、ツアーで申し込んでいる悲しさ。ツアーデスクで、説明のために、1時間以上ロスタイム。その後、アーリーチェックインを申し込んでおいたホテルに向かいました。
 それにしても寒い。猛暑の日本から来たとは言え、気温の差に驚き。それでも、昼には半袖でもOKなくらい暖かくなりました。
 
ケアンズ・コロニアル・クラブ・リゾート
ホテルの庭 ホテルの庭
 宿泊ホテル。市内から少し離れているけれど、広い敷地に、こんなに鮮やかな花や樹木が茂っています。コンドミニアムの部屋にしたので、ベッドが3つにダイニングテーブルもあって、広々していました。
 午後からの活動に供えて、ますはホテルで少し仮眠。
 
ケアンズ市内
 市内は狭くて(現地ガイドに言わせるとコンパクト)、これと言った見どころがあるわけではありません。とりあえず、ウールワースというスーパーで買出し。スーパーってお国柄があるので、どの国でもつい寄ってしまいます。
 
パロネラパーク
パロネラパーク
 午後からは、パロネラパークのバスツアーに参加。参加者は全員日本人で、なんだか外国に来た感じがしない。ガイドさんが一生懸命盛り上げようとして、いろんな話やクイズをしていました。オーストラリアは世界で何番目に大きい国?というクイズで正解して、見事アイスクリームのチケットをゲット。(正解は5番目)
 ケアンズからパロネラパークまでは、2時間くらいかかったと思います。
アボリジニ・ショー
 パークに入ったところで、観光用にアボリジニのショーを見せてくれました。こじんまりとしたショーでしたが、ディジリドゥという、木の筒をくりぬいた吹奏楽器を吹かせてくれたり、一緒に記念撮影をしたり。
パロネラパーク パロネラパーク
 パロネラパークは、スペイン移民者のパロネラという人が、家族と住むためにコツコツと築き上げた住居だそうです。火事や洪水で廃墟になっているのが、なんとも趣があります。
 宮崎駿の「天空の城ラピュタ」のイメージだということで売り出しているようですが、どんなもんでしょう?帰国後、ビデオを借りて見直してみたのですが、樹木に覆われた廃墟というのが、なんとなくイメージかな。写真右のリフレッシュメント・ルームは、夜ライトアップされて、BGMに「天空の城ラピュタ」の音楽が流れました。
 キャッスルと呼ばれる建物の大広間で、夕食のバーベキュー。こんな遺跡の中で食事できるなんて、ちょっと贅沢ですよね。昼も他の観光客に会わなかったけれど、夜は完全に貸切で、昼と夜の両方を見られました。
パロネラパーク
 庭園もかなり広いです。熱帯雨林が茂っていて、滝や小川まである。フルーツバット(いかにもコウモリですって感じに、黒い羽で体を包んで木にぶら下がってる。ちょっと気持ち悪い)やターキー、夜の散策ではバンディクートが見られました。バンディクートは、大きなねずみみたいなのだけれど、カンガルーのような有袋動物。ホテルの庭でも見られたので、とても一般的な動物なのかも。カモノハシが見られることもあると言われたけれど、今回は会えませんでした。
 夜は、町の明かりも届かないので、本当に真っ暗。星がとても綺麗に見られました。サザンクロス(南十字星)や天の川も見られて、ほ〜っ・・・。ニュージーランドのテ・アナウで見たのとは全然比較にならないけれど、3〜4匹のグロウ・ワーム(土ボタル)もいました。すごい盛りだくさんのツアー。
 帰りのバスの中では、爆睡でした。