アクティビティ
AUG 26 , 2004

熱気球
熱気球
 熱気球は、空気の冷えているときでないと安定して飛べないらしくて、日の出頃のフライトになります。
 早朝4時半にホテルに迎えが来て、バスで1時間半くらいかけてアサートン高原に向かいました。真っ暗で星が綺麗なのはいいけれど、眠いわ寒いわ。吐く息が白いなんて、オーストラリアは冬と言っても、体がついていきません。
 寒い中で、気球に空気が入れられていくのを見ています。ぺったんこで地面に横になっていた気球が、ふくらんで浮かんだときには、おお〜っと思います。写真では青空に見えるけれど、実はまだまだ薄暗い。気球が膨らんでいく様子が見たいのか、バーナーの熱で暖をとりたいのか、ちょっと微妙。
熱気球
 先行組と後行組の2班に分かれて、私たちは後行組。先に飛んだグループの気球が下りてきたら、チェンジして乗ります。熱気球は風まかせで飛んでいるので、どこに着陸するかは、その日によって違うらしい。地上からの連絡を待って、バスで追いかけました。
 いよいよ私たちの番。20人くらいが一度に乗れます。30分の空中散歩。ひたすら広がる高原を見下ろしていると、野生のカンガルーの姿も見ることが出来ました。そんなに揺れることもなく、快適でした。
 着陸後、熱気球の片づけを皆でしました。細長く折りたたんでいって、最後に袋に詰めて完了。この後で朝食。ルイ16世の御世、貴族たちが始めて熱気球のフライトに成功したとき、シャンパンで乾杯したというエピソードにちなんで、シャンパン・ブレックファスト。スパークリングワインとトロピカルドリンクのミックスでしたが、おかわりOK。朝食もホットケーキやベーコン・卵など食べ放題。朝の高原で食べる朝食はすがすがしくて、つい食が進んでしまいます。
 
乗馬
 朝早かったので、1度ホテルに戻って仮眠。午後からは、乗馬に出かけました。
 
 随分前のことですが、何度か乗馬のレッスンは受けたことがあります。もちろん乗れるというには程遠い状態ですが。馬場の中でのレッスンも悪くはないけれど、やはり一度は遠乗りをしてみたい。ケアンズでは、2時間くらいの外乗りをさせてくれます。5歳の子供からOKというだけあって、馬の方がすっかり人を乗せるのに慣れていました。スタッフ(ここにも日本人スタッフがいました)が、馬の操作方法を教えてくれたのですが、何も言わなくても、馬が勝手に列を組んでルートを歩いていく。馬のわき腹を蹴ったら、馬にかじられました。「あんたに言われなくても、ちゃんと分かってるんだから、私に指図しないで!」と、その馬が言っていた。くそ〜。森林の中をのんびり進んで行きます。乗馬の途中、高台で一休み。グレートバリアリーフが見渡せて、気持ちのいいところでした。

 乗馬後は、軽食。サンドイッチやガーリックトーストを用意してくれていました。これまた、高原で食べると美味しくて、夕食が食べられなくなる・・・と思いながら、つい食べてしまいました。
 
 夕方に軽食をとったから、夕食は食べられないかな〜と言いつつ、コロニアルクラブ内の「ジャーディンズ」へ。ガイドブックに、フィレステークはケアンズ1と書かれているほどのレストランが、宿泊しているホテルのダイニングなら行かない手はない。まして、キッズメニューのフリーチケットなんて貰っていては。
 レストランの入り口が分かりづらくて、うろうろ。コロニアル調の建物の、2階のテラス席に案内されました。評判のフィレステーキは、本当に美味。ケアンズの食事は、どれもこれも大当たりで、大満足でした。