LAS VEGAS 1st day

今回の旅行の目的は、父の転勤で住んでいたカリフォルニアを、両親＆子供と共に訪ねる＋α。まずは、以前は中学生だったために、ホテルの無料サーカス＆ゲームコーナーで遊ぶしかなかったラスベガスから。その昔は何もなかったラスベガスが、今は家族連れも楽しめるアミューズメントホテルが沢山というので、気合入れて予習ばっちりで出かけました。今回はカジノもお酒もＯＫだし。
AAでサンホセ経由、ラスベガスへ。ちょっと前までは、アルコール有料だったらしいのですが、今回頼んでみたら無料でＯＫだったのでラッキー♪ 　17：15に成田を発って、乗り継ぎ2時間半で14:30着。サンホセで入国審査を済ませるので、2時間半ではギリギリくらい。ラスベガスに着いたらすぐホテルに行けるので、時間のロスがなくてよかった。
ホテルはTI。トレジャー・アイランドがシックにイメチェンしたらしいのですが、室内は落ち着いていていい感じ。ホテルのエントランスを入ったらいきなりカジノフロアで、ロビーを探してしまいました。子供はカジノエリアは通れないので、ちょっと不便。 　ＴＩに宿泊することに決めた一番の理由。ストリップの中ほどで立地条件がいいというのもあるけれど、それよりサイレンス・オブ・ＴＩのショー。宿泊客はＶＩＰエリア（最前列）で見られるんです。 　部屋で一休みした後、向かいのホテル・ヴェネチアンで夕食を取って、早速ＴＩのショー見物。初回は7時から。まだ明るいです。
ホテル前の人港湾、向かって左の船。ここにセイレーンたちが現われます。セイレーン＝ローレライのように男たちを惑わして水の底に沈める精霊のことなのだけれど、ここではセクシーで格好いいお姉さんたち。 　右の船が海賊たちの船で、奥の方から近づいてきます。ちゃんと動くんですね〜。かなり大がかりなので、1度に両方を見ることが出来ず、場所を変えて2回見て、やっと両方のストーリーが分かった具合。
左の船にお姉さんたちが登場。引き締まった体でセクシーに踊るのが、格好いい。お姉さんたちに誘われて、海賊の1人エロス君が小舟に乗ってやってきます。セクシーなお姉さんたちに囲まれて嬉しそうなエロス君。お姉さんたちは、残った海賊船の男たちを誘惑。「私シナモンよ〜、坊やたちいらっしゃ〜い」みたいな感じで。セクシーダンスのお姉さんに対して、アクロバティックなお兄さんたち。お兄さんたちも格好いいです。 　海賊の撃った大砲の弾が、セイレーンのクローゼットに命中して大火災。最前列で見ていたので、焦げるかと思うほど熱かった。大爆音で、本当にびっくり！お姉さんたちは危険なので、「闘いの準備をするわよ」と言って奥に下がっていました。 　そんなダメージを受けても、さらにセクシーに歌って踊るお姉さんたち。最後は海賊船が沈没して、セイレーンの勝利。男たちはギャラリーのいる橋の下を泳いで、セイレーンの船までたどり着きます。最後は皆で仲良く踊って、フィニッシュ。20分くらいの、かなり見ごたえのあるショー。お兄さんもお姉さんも、よく鍛えられたセクシーな体つきで、惚れ惚れします。これが無料とあっては、見ないわけにはいかないですよね。 　私の泊まった部屋が、このショーの場所に面していたので、夜部屋にいると、毎回大火災の轟音に飛び上がりました。日本じゃ規制が厳しくて、絶対出来ないでしょうね。
その後、ダウンタウンのフリーモント・ストリートへ。タクシーの運ちゃん曰く、「8時半からの予定だけど、日没の具合によっては8時になるかもね。」なんてアバウトな・・・。 　アメリカはチップの国。タクシーに乗っても、料金＋チップを渡します。親父が２０ドル渡して、チップ込みで１５ドル払おうと「Give me five.（おつり５ドルくれ）」と言ったら、この運ちゃん何も持たずに「手を出して」と言う。？と思ったら、give me fiveって、スポーツ選手がよくやる、手のひらをパンって合わせる挨拶。あれのこと。外国人観光客相手に、そういうジョークはどんなもんよ。
スタバがあったので、テラス席でコーヒーを飲みながら待っていると、運ちゃんの言ったとおり、フリーモント・ストリート・エクスペリエンスが8時に始まりました。アーケード全体を使っての電飾ショー。8時の回は、エイリアンや宇宙船が出てくるバージョン。 　1時間カジノで時間をつぶして、さらに9時からのバージョンを見ると、今度はトイストーリーのウッディやミュージシャンが現われました。毎回内容が違うんですよね。スケールの大きさもアメリカならでは。 　この後ホテルに戻り、お風呂に入ってからＴＩのカジノへ。最初は全然やり方が分からず、ただのスロットマシーンなのに、おろおろ・・・。段々分かってくると、ビギナーズラックで＄100超のゲット。結局は滞在中の軍資金として消えていったのですが、ちょっと気分よかった。