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ラグナビーチのホテル(正確に言うとモーテル)での朝食は、プールサイドでセルフサービス。8月だと言うのに、朝は寒いくらいでしたが、爽やかで気持ちよかった。さすがのアメリカ人も、上着を羽織っている人がほとんどでした。 |
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宿泊したホテルの向かいにある、高級ホテルの敷地内を、朝の散歩。ガイドブックのコラムにも載っていたので、結構有名なホテルなんでしょうね。 ラグナビーチを後にして、ひたすらフリーウェイを南下。サンディエゴを越えると、そこはもうメキシコ。今回の旅行で、是非行きたいとリクエストしてルートに入れてもらった、ティファナに向かいます。 車での国境越えは大渋滞にひっかかるということで、国境手前のパーキングに車を停めて、シャトルバスでメキシコに入ることにしました。アメリカからの出国には、パスポートも見せなければ、もちろん税関もない。うっかりパスポートを持っていくのを忘れて、大変な思いをしたという話もたまに聞きます。 アメリカ最南端のインターでフリーウェイを下りると、アウトレットがありました。ラスベガスでは時間がなくて寄れなかったアウトレット。母親と2人だったら、ゆっくりショッピングを楽しみたいところだったけれど、男どもが我慢できない。仕方なく、いくつかの店を見て、1着だけ気に入った洋服を購入。安いのかどうか分からなかったけれど、気に入ったので。親父がメキシコでの飲食は禁止と言うので、アウトレットのフードコートでランチをとってから、メキシコ入りすることにしました。 |
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シャトルバスを降りると、もうティファナの繁華街、レヴォルーション通りの裏。昔行ったときは、徒歩で国境越えをしてタクシーに乗っていったのですが、シャトルバスは楽だ〜。メキシコの国旗、緑白赤の3色にさぼてんを手にした鷲のイラスト。これがバス乗り場に貼ってあって、ああメキシコに着いたなと感じます。 |
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ゴチャゴチャしていて、客引きがしきりに呼びかけて、秩序的とはいえない、ちょっと胡散臭い感じの町。道を歩くと、「社長さん」「全部1ドル」「安いよ」と日本語で声がかかります。日本人観光客も結構来るんでしょうね。ちょっと前のTVで、ゴリエご一行様が来ている様子が放送されていました。 絶対買いというものがあるわけではないけれど、やっぱりティファナでは冷やかしのショッピングをしないと。道端でミサンガを売っている屋台を見つけました。その場で名前を入れて、好きな色で作ってくれるというので、お願いしました。おじさんたち2人があっという間に作っていく。メキシコの通貨はペソだけれど、米ドルで買い物ができます。 他には、銀の象嵌細工のブレスレット。なかなか洒落ていたので、自分へのお土産。Tシャツなんかも買ったのですが、ここでの買い物は、とにかく値切る。同じ品物でも店によって値段が違うし、値切ればそれだけ安くなる。相手もプロだから、もっと値切りたくても言いくるめられて買ってしまったりもするのですが。気取ったショッピングをしたい人向きではないかもしれないですが、現地の人とのやりとりとか、私はとても好きです。 |
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最後にメキシコの民族衣装というか帽子、ソンブレロも購入。こんなもの買ってどうするんだ?という感じですが、この派手さ具合に惹かれました。 アメリカ再入国も、行きと同じシャトルバスでした。帰りは検問があります。1度バスを降りて、国境でパスポートを見せる。見るからに日本人の観光客なので、ほとんどノーチェック。あたふたとバスに戻って、あっという間にアメリカに戻りました。 ティファナの後は、今日のホテルまでドライブ。コロナド・ホテルという超高級ホテルを眺めつつ、空を飛んでいるのかと思うくらい高度の高い橋を渡り、風光明媚な海岸沿いの道を走ります。こんなにあわただしい旅行でなく、のんびり過ごせたら最高なんですけどね〜。BGMは、やっぱりトップガン? |
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本日のお宿は、シェルターアイランドにあるマリーナつきのモーテル。コテージ風になっていて、ドアを開けると目の前にマリーナが広がっている。写真は、部屋の前の風景です。アメリカズカップが開催されることもあるというサンディエゴらしく、一面の船船船。夕陽を浴びて光っている様子は、1枚の絵のようでした。(写真は朝日だったかも・・・) 夕飯は、私の希望でメキシコ料理。辛いもの大好き、エスニック大好きな私とは正反対に、親父はエスニック系大嫌い。今回は合わせてもらいました。前菜のチリソースが激辛で美味だった。 |