雪組

NEW WAVE 雪


2017年2月13日
於・バウホール



 この作品で月組に異動が決まってる月城かなと君と、最近がぜん注目度があがってる永久輝せあ君。 2人がメインのNEW WAVEは見ないわけにいかないってことで、バウまで日帰り観劇です。

 まずはラテンからスタート。ひとこちゃんセンターで幕が開いて、かなと君も加わって華やかです。 ティンバレスもあって、わりと長く熱いラテンが続いた後は、タンゴ。 ひとこちゃんは可愛いイメージだったのが、ここでは大人っぽくて素敵でした。 ちょっと麻子ちゃんを思わせる雰囲気で、良いもの見ました。 最後はかなと君が摩天楼をバックに歌う。 2人出ずっぱりで、汗だくでした。

 2幕は雪組クロニクル。 古すぎる作品は分からないのもあったけれど、ロックオンは好きだったなあ。 1幕でひとこちゃんがちょっと麻子ちゃんに似てると思ってたところに「朝日の昇る前に」。 え?麻子ちゃんの歌? と思ったけど、雪組でも上演してたんですね。 かなと君の「凱旋門」、ラヴィックはなかなか似合ってた。 「前田慶次」は和もののたたずまいはいいのだけど、傾奇者の弾けた感じではなくて、忠臣蔵みたいなガチな和ものに見えてしまう。 かなと君、綺麗なんだけどやっぱり地味なんだよなあ。 どうしても、ひとこちゃんの満面の笑みに目が行ってしまいます。 「エメ」は幸せそうだった。 「ナイトアンドデイ」では、待ってました(?)のひとこちゃんの女装。 超肉食女子って感じでした。

 下級生メインの舞台だったので、正直2人以外は分からなかったのだけど、元気いっぱいで楽しかったです。