星組
REON in Budokan 〜Legend〜


2014年11月23日
於・日本武道館



 武道館ライブ。すごいですよね〜。
 座席は1階スタンド・・・劇場で言うなら2階席にあたるところでした。 舞台に向かって3方向が客席で、張り出し部分もあるのでいろんな方向から見られます。 左右に伸びている花道の端まで来てくれると、目の前!という感じで盛り上がります。 しーらんがテンション高く来てくれて、客席大盛り上がり。 スタンド沿いに山車に乗ってぐるっと回ったり、普通の舞台ではない演出がライブ感を盛り上げてくれます。 観客も気合満々でした。

 最初は黒の大人っぽい衣装で、男役が格好良く決めてくれました。娘役も黒のセクシーな衣装。 少数精鋭、見ごたえあります。

 衣装を変えたら、会場参加型のコーナーです。 手拍子やペンライト、そして事前予告のロミジュリのダンスナンバー。 ダンスはしっかり予習しておきました。 この頃から段々スタンディングが基本になってきて、歓声もすごくて、同じコンサートでもReonやReon2とは全然雰囲気が違います。 礼音くんが2階スタンドに登場して、上の階も大賑わいでした。

 その後は、礼音くんのこれまでのキャラクターが次々登場します。 ショーヴラン、タムドク、エドゥアルト、ドンホセ、ザック、ドラント、楚留香、ナポレオン、太陽王、なぜかカポエイラまで。 (全部覚えてた自分に拍手!) 礼音くんは囚人服のダニー。 ねねちゃんは金のビラビラ衣装でソール。 お笑い担当、十輝くんは小学生のちえちゃん。 それを教官に扮した真風くんがいじるというコメディなのだけれど、みんな個性強くて面白い。 鶴美さん、この武道館でバトントワリングの大会に出たって映像が流れて、いつもの素晴らしい技を見せてくれました。 ず〜っと星組で育って、生粋の星組っ子が多くて、ファミリー感が強くて本当にいいです。 組替えとか、あまり頻繁にやってほしくないな〜って痛感します。
 コメディの後は、ショーヴランの「君はどこに」とか「愛するには短すぎる」とかを歌って聞かせてくれました。

 映像の演出が面白かった。客席参加のコーラスもありました。 「明日へのエナジー」主旋律はともかく、はもりパートに分けるのはかなり強引だって! 娘役はもりパートなんていう無理の二乗なパートに分けられてしまって、でもまあ何でもありか〜って感じで盛り上がってました。

 礼音くんの歌を聴いたり、なんだかんだ盛り上がって約2時間ノンストップ。 壮大なさよならショーのような感じもして、本当に行って良かったです。