柚希礼音スペシャルライブ第2弾。
1幕。プロローグはポスターと同じテイスト。格好いい総踊りで始まります その後少女が現れて、思い出の世界にREONをいざなう。 春夏秋冬を「BOLERO」みたいなポエムで綴っていくのだけど、この構成は好きじゃないです。 普通に場面をつないでいくんでいいと思うんだけど。 ちえちゃんは2回見て感動するもんじゃないからいらないし、バーレスクはダンスナンバーとしては悪くないけどデジャヴ感半端ない。水に濡れるシーンを作りたいってお茶会で言っていたとおり、最後水の中で歌うのだけど、一体なににそんな絶望してるのか分からない。 やってみたかったという気持ちは分かるけど、企画倒れ感を感じます。 LADY REONが素晴らしかったので、とりあえず満足なんですけどね。 男役さんの女役なんてもんじゃなくて、マドンナやレディー・ガガみたいな本格派のアーティストオーラが出てるし、何よりダンスが素晴らしかったです。 2幕は、ベニコさんに加えてマサコさんも客席に登場します。 マサコさんが現れるのが、2階下手の張り出し部分。 ここで光栄にも、私が会話相手に選ばれました。 Q「どこから来ましたか?」 A「川崎からです(ああ、普通の回答しか出来ない)」 Q「秋ですね、何か食べたいものありますか?」 A「(いや別にないんだけど、ないとは言えないし、とりあえず秋って言ったら・・・)まつたけ」 Q「そうなんですか」 A「(ちょっとは会話を続けなくては)一緒に食べに行きましょう」 (隣で友人が、おごりだよ〜とか茶々入れてくる。) Q「私はハンバーグが食べたいです」 あまりに普通の世間話で終わってしまいました。 チエコちゃんも出てきて3人でショートコントの後、礼音くんで見たい役という話になりました。 ベニコさんは、レット・バトラー。マサコさんはトート。 そしてチエコちゃんが見たいのは何かと言うと・・・ 場面が変わって「ロミジュリ」のワンシーンがはじまります。 ティヴォルトのナンバーを歌う礼音くん。このティヴォルトが格好良くって、今までいろんなティヴォルトを見てきたけれど、一番好みかも。 再演のロミジュリはティヴォルトで見たかったと本気で思いました。 礼音くんが初舞台を踏んでから今日までの星組メドレー。 ノルさん時代から始まり、懐かしいショーのナンバーがどんどん歌いつがれていきます。 組替えしないって、本当にいいものですね〜。 客席参加型。立ちあがって皆で踊りましょう!のコーナー。横が通路だったので心おきなく踊れました。 客席下りで3階席には礼音くんが現れたり、いろいろ工夫されてます。 あと印象に残ったのは、男役さんの女役かな。しーらんの女役って、普通にすごく可愛いんですよね。南国の女って感じが良かったです。 |