モナコのホテルの御曹司ジェラールは、小説家になることを夢見てニューヨークで暮らしているが、いっこうに売れないどころか、
父親に家を継がないならば仕送りを中止すると言われる。
さらに条件として、ある女性を誘惑したのち捨てることと、その顛末を小説にすることを言い添えられる。
誘惑相手のサンドリーヌは、およそ恋愛とは無関係そうなお堅い司書。
偽りの恋をしかけるうちに、ジェラールはサンドリーヌを本気で愛し始める。
ジェラール、柚希礼音。 時代物とか上級生と対等の役とかが多かったので、こういう等身大の普通の青年役は珍しい気がする。肩肘張らない爽やかな礼音くんが新鮮でした。 サンドリーヌ、夢咲ねね。 お堅い司書のインパクトは強烈だったけれど、可愛く変身した後のねねちゃんは、普通に可愛い。 正直どうって言うことのないストーリーだけれど、轟&月影コンビの時よりは、軽いラブコメとしてさらっと見られました。 ショー「ソウル・オブ・シバ」。 シバのかなめちゃんが、それはそれは麗しい。ストーリーにはあまり絡まないのだけれど、ビジュアルで見せてくれました。 靴磨きのシーンは、わたる&とうこコンビならではの楽しさがあったけれど、礼音くんとあかしくんも楽しめました。 「そのお金で、中華街で食べておいで」というようなことを言っていました。 この後の報われない恋で歌うシーンも格好いいし、プロデューサーはおいしい役です。 ご当地紹介は、かなめちゃん他2名でした。 |