イスタンブール紀行

最終日。飛行機は午後発なので、昼過ぎまでは自由に過ごせるということで、ボスフォラス海峡クルーズに行くことにしました。エミノミュから船が出ていると聞いたので、朝１番に出かけたのですが、特に時刻表があるわけでもなく、すごく適当。客引きのおじさんによると、プライベートのクルーザーなら待ち時間なく出発できると言うけれど、お値段は高め。出発までかなり待つことになりましたが、乗合船で行くことにしました。出発予定時刻を３０分くらい遅れて、やっと２時間の船の旅に出発です。

まずは新市街方面から北上しました。前日に観光したドルマバフチェ宮殿を、今度は海から眺めます。

第１ボスフォラス大橋とオルタキョイ・ジャミイ。真っ青な空と海に、白いモスクが映えて、後ろの橋ともども、ポストカードのような光景です。

ルメリ・ヒサール。オスマン時代の要塞ということですが、かなり立派に残っています。この先の第２ボスフォラス大橋で折り返し、アジアサイドを見ながら帰途につきました。

船尾に掲げられたトルコの国旗。 　港に到着後、急いで昼食をとってホテルに戻りました。タクシーを呼んでもらって、一路空港へ。イスタンブールの旅もこれで終わりです。帰りの飛行機は遅延もなく一安心だったのですが、団体客が多くて、我々家族はバラバラの席になってしまいました。その上、席に座ろうとしたらオーバーブックで先客がいる。往復とも、飛行機関係はスムーズに行かない旅でした。