前作はちゃんと話を作っていたので、これで終わるのは惜しい気がしていましたが、ついに最後まで話を作るそうです。ちゃんと続いてくれるのは嬉しい!
原作はかなり忘れてますが、映画はこれまでのところ前作同様分かりやすくよく整理されている感じで、後編も楽しみになります。とはいえまだブリックスにも行ってないし、ちゃんと終わるのか?と心配になります。あと今回の終わりをモロに「つづく」にしてほしくはなかった…。
ちょっとしか出ない医者のキャラで杉本哲太のような有名俳優を使ったりして、キャストは日本映画としては豪華です。山本耕史はちょっと無理がある感じがするけど(でも合う人もいませんか)。山田涼介は(前作もそうだった)チビという感じはしないけど、エドのキャラは合っています。本田翼はやはり体形は気になりますが、心情を表すという意味ならアリでしょう。
今回はちょっとしか出ないけど、キンブリー役の山田裕貴は激似な感じで後編が楽しみです。寺田心はトシな感じがしなくもないですが、この年のキャラを演じられのは彼しかいないのかもしれません。この人には悪役のイメージが無いのでプライドをどう演じるのか楽しみではあります。
大物キャラ役の舘ひろしと内野聖陽はなかなかに合っている感じで、後編の本格活躍は楽しみです。今回は出ていないけど、栗山千明も合っていそう。
イシュバール殲滅戦は今(2022年)だとウクライナ侵攻と重なる感じに見えます。その意味ではこの映画、タイムリーな公開かもしれません。それだけに見て辛い人もいるかもしれませんが。