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予想はしてたけど、観客は子供ばかりでほぼ満席。券を売ってるおねーさんに「お一人ですか?」とけげんな顔をされてしまった。でも、よく客席を見てみると、一人で来てるっぽい男もちらほら。
「ポケモン」のアニメは、去年末に騒ぎがあった時に見てみようと思って、その当時出ていた1、2巻を見ましたが(TSUTAYA以外は平気で貸し出ししていたし)、意外によくできていたのに驚きました。メインスタッフが「ゴーショーグン」や「ミンキーモモ」の人たちだから当然かもしれません。
特に第1話での、サトシとピカチュウが仲良くなっていく過程をちゃんと描いていたのはヨイです。エンディングのピカチュウはかわいい!
「ピカチュウのなつやすみ」は、ポケモンいっぱい出てくるし、ポケモンファンのお子様には楽しめると思います。ナレーションがジャマなような気もしたけど(無くっても話分かると思う)。
「ミュウツーの逆襲」は……泣きました。ただ、内容はハードではないかと思います。幼稚園より下くらいだったらこれ、楽しめるのかなぁ?
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しょっぱな、サトシと、彼に戦いを挑む少年とのポケモン対決を主題歌(「ポケットモンスター‘98」てタイトルのようで)に乗せて見せるシーンは軽快で、映画が快調に飛ばしてるのが感じられます。
テレ東でやった「オーキド博士のポケモン講座」という特番(「ポケモン講座」ってあるからポケモンの種類を紹介してくれるのかと思ったら、全日空の宣伝に終始した番組で腹立った)で、スタッフが「命の大切さ」がテーマだと言ってましたが、クローン達も生きていくことで、このテーマは描写できたと思います。クローンポケモン達と本物ポケモン達が、本物はどっちだと争うシーンで、このままどっちかが勝つような内容だったらいやだな、と思っていたので、ああいう結末で安心しました。
泣いた個所は3個所でしたね。
1. クローンポケモン達と本物ポケモン達が戦うシーンで、両方とも疲れて倒れていくシーン。
2. 石になってしまったサトシを必死で生き返らせようとするピカチュウ(ピカチュウのけなげさにマジで泣かされた)。
3. クローンポケモン達と本物ポケモン達のエネルギー(?)でよみがえるサトシ。
これらのシーン、音楽で泣かされた面も多分にあると思います。「ウルトラマンティガ」でも、ティガがよみがえるシーンで泣いてしまったし(TVでも映画版でも)、どうも「復活」+「盛り上がる音楽」には弱いらしい。
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