|
スティーブン・キング原作の刑務所話で、2時間半くらいの長さの作品ですが、ラストまで飽きさせずに見せてくれます。最後がまたさわやかでヨイです。現実世界と違い、映画は悪は悪でちゃんと最後に報いを受けると気持ちがいいですが、この作品ではその悪への落とし前の付け方が痛快でした。「能ある鷹は爪を隠す」ってか?
脇役でモーガン・フリーマンが出てまして、いつもながらいい味出してます。当初はオドオドしたキャラクターだったのが、主人公の影響か、最後には悟りを開いたように腰の座ったキャラになる落差が上手いです。
|
内容は一見ハード宇宙SFなのですが、それが心臓飛び上がりのホラーになっていき、最後は「ヘルレイザー」になってしまうお話です。
宇宙ものということで、SF的な結末を期待した人は怒るかもしれませんが、なかなか楽しませてくれます。特にスプラッタ系や、瞬間的にドキリとするホラーが好きな人にはお勧めです。
宇宙船のデザインもゴシックタッチで面白いですし、「イベント・ホライゾン」のワープ装置も怪しさがプンプン漂う異様なデザイン。目の玉が無い女の人など、ショック描写のイメージも怖いです。
「ジュラシック・パーク」のサム・ニールが「マウス・オブ・マッドネス」を思わせる、キレた演技を見せてくれます。ただ、後半で目を潰していたのに、ラストではまた目が開いていたのは不自然でした。
|
話自体は悪くないです。解雇となった炭鉱労働者達のブラスバンドががんばって成功していくサクセスストーリーですが、単純にどんどん成功していくわけではなく、それなりに浮き沈みがありますし、キャラクターも実は…と、いうようなひねりがあったりして悪くないのですが…。
映画の中で語られる出来事の進行がハイペースすぎのか、うわべだけをサラっと見せられたというか、ダイジェスト版を見せられたように感じました。
とはいえ、音楽ネタの話だけに、演奏シーンは乗せてくれます。クライマックスは迫力あるし、ラストのしっとりとしたムードの演奏は余韻が感じられました。
主演のユアン・マクレガーは、やんちゃなキャラが似合います。ブラスバンドの団長を演じるピート・ポストウェルトが映画をびしっと締めていて、貫禄を感じます。
|
偶然に吸血鬼、というかゾンビになってしまった老人の悲劇。ラストが感動的な終わり方で、このラストのおかげでこの作品は名作になったと思います。監督は「ミミック」のギジェルモ・デル・トロで、「ミミック」も面白かったのですが、この作品のように感動まではいきませんでした。
「ロスト・チルドレン」のロン・パールマンが主人公の敵役で出てきますが、この人はフランスだけかと思っていたので、ちょっとびっくりしました。以外に国際派ですね。役柄は「ロスト・チルドレン」の純朴男とはえらく違い、むしろ「エイリアン4」で演じたキャラの性格に近いような悪役を演じています。
主人公の老人の孫娘役の女のコがすごくいい表情を見せて、可愛く、名演技でした。
|
「オーメン」などの聖書ネタのホラーは風格があって好みです。この作品はホラーではあるのですが、怖いというより、むしろアクションシーン満載の「フライトナイト」のようなホラーアクションというべき作品です。事件が次々と起こり、飽きさせません。B級映画に分けられるかもしれませんが、大作に負けない頑張りを感じます。
「シャドウ」というタイトルだけに、影が重要な役割をします。これはCGで作っていると思うのですが、とても上手くやってます。アクションもSFXも満載でおすすめ。
話は単純な復讐話なのですが、野盗がいきなり登場したりして、過程にいたる筋に分かりにくいところがありました。前半、最後に敵と戦うことになる男が、徹底的にやられて情けないのは香港映画によくあるパターンでした。
主人公は刀匠の娘で、彼女の目でストーリーが語られていく、狂言回しの役割なのですが、何を考えてるのか、よく性格のわからない女でした。ツイ・ハーク監督の作品はあまり見てはいませんが、どうも彼の作品って話とキャラクター描写がいいかげんな感じがします。
話やキャラの描写は不満でしたが、やはりツイ・ハークが関わっているだけあって、戦闘シーンは迫力があります。特に復讐をかけた、クライマックスの戦闘は迫力十分でかっこいいです。良い側の片腕の剣士が、折れた剣を、しかもそれを鎖で飛ばす使い方のアイデアは上手いです。
香港映画の時代劇って、砂漠というか、荒れ果てた土地の話が多いような気がするのですが、「双旗鎮刀客」を思わせました。
子供を背負って戦うシーンがありますが、ここは、ジョン・ウーが「フェイス/オフ」のインタビューで、ニコラス・ケイジが子供を抱えて銃撃戦をしてたシーンに関して、「三国志」で子供を背負って戦った武将の話からヒントを得た、と話していたことを思い出しました。
剣術ネタの映画ですから、「七人の侍」を意識した部分があるかもしれません。タイトルの出方には「七人の侍」のような力強さを感じました。
|
公開前は雑誌にもいろいろ取り上げられて、話題になっていたようなので、期待してたんですけどね。危惧したとおり、いいのは特撮だけでした。確かにマントの動きは凄い。
最後の方の、スポーンがマーチン・シーンの体から爆弾を取り出すシーンなんか、スポーンがもっと悩めば盛り上ったでしょうに、やけにあっさり終わってしまいました。クラウンは喋りすぎな上に、一人芝居が過ぎて過剰な感じを受けました。話が妙にスローで、シナリオの不出来だと思います。
SFX以外で良かったところといえば、オープニングタイトルのかっこ良さと、スポーンの元同僚だった敵のねーちゃんが色っぽかったことくらいでしょうか。
|
途中までは「どうなるんだろう?」と、結末が読めずにハラハラさせられました。夜のピエロや落書きなどの不気味なイメージもうまいです。しかし、ラストでネタがばらされると、どうってことのない話で、がっかりさせられました。
全体から言えば、デビット・フィンチャーのこの作品は、前作の「セブン」の方がよくできていると思います。ただ、この「ゲーム」では「セブン」のような後味の悪さは感じませんでした。
これが本当だったら、知らない国には連れて行かれるし、海には落とされるし、命が縮みますね。普通の人だったら怒るでしょう。
|
まだ見ていない人
「ハード・ターゲット」「ブロークン・アロー」と、ジョン・ウー監督はアメリカに渡ってからもヒットを飛ばしてきましたが、まだ香港時代の作品と比べると軽い感じがしてました(とはいえ、金がかかった作品でも、大金に惑わされず楽しませる作品を作るのはさすが)。しかし今回、ようやく「男たちの挽歌」を思わせる人間ドラマが戻ってきた感じです。
スローモーションの効果も効いてます。二挺拳銃で飛ぶシーンは待ってました!という感じ。これがなきゃジョン・ウーじゃないでしょ(最近真似してる人多いけど)。「オーバー・ザ・レインボウ」が流れる中で銃撃戦をやるシーンも、音楽がピタリとハマってました。
すでに見た人
ジョン・トラボルタもニコラス・ケイジも元々演技には定評がある人たちですけど、今回の善と悪のキャラも文句のつけようが無いです。FBIのアーチャー(トラボルタ)がテロリストのトロイ(ケイジ)の顔に取り替えて監獄に入って、食堂で殴り合うシーンでは、アーチャーが自分の中に暴力的な、敵と同じ一面を持っていることに気づき愕然とする気持ちと、それを隠さねばならない悲しみを、ケイジがとてもうまく演じていました。
トロイの情婦役のジーナ・ガーションも上手くて、もっと見たかったです。話の進行上しょうがないとは思うけど。
トロイのキャラクターになったトラボルタが、悪のキャラクターなのに、娘のボーイフレンドを殴るとか、自分が父親らしい行動をとってしまうのが面白いです。娘の方はどこか違和感を感じつつも、今まで堅物だった父親に好感を持ってしまうという、悪のキャラクターになったことでかえって親しみを感じられるというのは皮肉な感じです。でもここでもっと皮肉なのは、トロイ=トラボルタがアーチャー=ケイジの前で娘を人質に取った時に、娘にトロイ自身が与え&教えたナイフのテクニックを使って反撃されるとこでしょう。
|
ジャッキー・チェンはどの映画でもいつもナイスガイなので、今回はさすがに食傷気味になりました。確かに、彼にはナイスガイのキャラクターが合いますが、そろそろ悪役をやるとか、キャラクターの幅を広げて、違ったジャッキーを見たいです。
話もいつものごとく、ジャッキーが自分は悪くないのにトラブルに巻き込まれてしまい、最後には悪を潰す話です。話が単純で分かりやすいのはいいことですが、いつも同じパターンというのも飽きてしまいます。
ジャッキー・チェンの映画は話やキャラクターよりもアクションを見せる作品かもしれません。ただし今回、そのアクションは凄いことは凄いですが、その凄さも彼の他の映画と比べると、それらを越えてはいない、ジャッキー映画であれば標準レベルという感じがしてしまいました。
|
予告では海外で大ヒットとか言ってましたが、アメリカの興行成績がぱっとしてなかったのでウソでしょう。それも無理ない出来です。もともと単発で、ストーリーがあまり重点に置かれないコメディだったものを、長尺にしてストーリー物にしてしまうと無理が発生するのも当然なわけで、それがTVで人気があったコメディを映画にしても当たったためしがあまりない理由の一つではないでしょうか。
映画の舞台をアメリカにしたのは、マーケットのことを考えてのことだと思いますが、やはりビーンはイギリスが一番合ってると思います。
|
予告編で、アクションが凄そうなので見に行った作品です。確かにアクションは早く、迫力がありました。デジタルも効果的に使われています。
キャラクターも、主役のヴァンサン・カッセルはかっこいいし、恋人を口のきけない女のコにしたのは面白いところ。手話で会話するヒーローなんて初めて見ました。ギャングのメンバーに神父がいて、彼が聖書に爆弾を入れているのも笑えました。
しかしそれ以外では、事件が起こる間のシーンの流れがスムーズでなく、かったるい感じを受けました。
また、人物、特に悪役の警視を映す時に、やたらと顔の一部が切れた超クローズアップにしていたのは見にくい感じがしました。それに劇中に画面分割を使っているシーンがあるのですが、誰が何をやっているのかさっぱり分かりませんでした。
現題は「Devil's Advocate」という、「悪魔の代弁者」との意味のタイトルで、「ディアボロス」というのは日本、たぶん配給会社が作った造語です。ごていねいに英語まで書いてありましたが、こんな言葉は英語にはありません。意味不明な言葉を作るのはやめてほしいです。
「Mr.ビーン」のローワン・アトキンソンのライブの、彼が地獄の番人をやったネタで、「殺人犯の方はこちらに集まってください。レイプ犯の方はこちら。弁護士はこちら」というギャグをやっていました。こういう風に、西洋では弁護士は有名な職業である一方、結構憎まれる対象でもあるようです。ですから、この「ディアボロス」は弁護士=悪魔というイメージをそのまんま話にしてしまった感じです。
悪の親玉を演じるアル・パチーノがひょうひょうとした感じで、楽しんで演じているように見えます。彼の役名がミルトンというのもいわくありそう。どこまでも夫である主人公(キアヌ・リーブス)を愛し続けるチャーリズ・セリンも健気というか、哀れさが良いです。
クライマックス前にキアヌ・リーブスが人っ子一人いないニューヨークの大通りを歩くシーンがあります。ゴミが舞うだけで人がだれも見当たらず、凝った細工などしていないのに、怖い、終末的なイメージを感じさせるシーンでした。本当に人がだれも見当たらなくて、いつ撮ったのか不思議です。早朝あたりに撮影して、それでも写ってしまった人はデジタルで消去したのでしょうか。
クライマックスのアル・パチーノの部屋で、彼の背後にある大きな白い彫像の中の人間たちが動くのですが、これも不気味でした。どこかでこれがCGで作られたと読んだような記憶があるのですが、肌を白く塗った本物の人間を動かしたみたいな感じに見えました。
アル・パチーノに迫られたキアヌ・リーブスが下す最後の決断は、やっぱりという感じでした。こうでないと救いようが無い話になるでしょう。ただそういうラストの方が後味は悪いけど今っぽかったかもしれません。「オーメン」シリーズで当初考えられてたラストみたいになったでしょうか。
|
まだ見ていない人
今回は宇宙船内の話のせいか、同じ宇宙船内だった第1作と同じ雰囲気を感じました。エイリアンの巣など、第1作で出す予定だったものが出てたりしてるし。
今回の話の一番面白い点は、復活したリプリーとエイリアンとの関係の変化でしょう。前回までは完全な敵対関係だったのが、今回は遺伝子が共通してることで共生関係みたいになってしまい、お互い親近感を感じてしまう点が一番のポイントだと思います。
シガニー・ウィーバーが今回はエイリアンの遺伝子が混じっているという設定のせいか不気味でした。途中からいい人にならずに、敵か味方か分からないまま最後まで行っても面白かったと思いますけど。バスケのゴールを一発で決めるシーンは実際にやってるそうですが、さすがです。
ジュネ組のスタッフが入ったことで、デザイン的にも海賊や、異様に白を際立たせた科学者たちの衣装、実験室のデザインなどにオリジナリティーが出たと思います。
ジュネ組の役者として「デリカテッセン」と「ロスト・チルドレン」両方に出たドミニク・ピノン(「ロスト・チルドレン」のいっぱい出てくるクローンはインパクト大!)と、「ロスト・チルドレン」に出ていたロン・パールマンが出てましたが、英語をちゃんと喋っていたのはさすがでした。他作品のジャン・レノにしても、アンヌ・パリローにしてもちゃんと英語喋ってるし、元からフランスの役者は英語も喋れるのでしょうか?訓練したのかな。
すでに見た人
監督のジャン=ピエール・ジュネは前の作品「デリカテッセン」や「ロスト・チルドレン」から、フリークっぽい描写が好きな感じを受けます。ですから、この「エイリアン4」の中で彼らしい描写というと、リプリー復活のための失敗作が保存されている部屋と、最後の方の、リプリーがエイリアンの巣にくるまれるシーンでしょうか。
最後の方で、リプリーがエイリアンの巣にくるまれて恍惚とするシーンはこの作品の一番のクライマックスだったかもしれません。「美女と野獣」という感じの、奇妙でセクシーなシーンでした。こういう描写があるからこそ、最後にリプリーがニューボーン・エイリアンをあっさり殺してしまうのには納得できませんでした。殺す前にもっと葛藤がほしかったです。
全くの新種のエイリアンであるニューボーン・エイリアンのデザインには、エイリアン・クイーンを初めて見た時ほどのインパクトは感じませんでした。死骸のようなデザインを目指したというコンセプトは分かるのですが…。
ウィノナ・ライダーが「秘密」のあるキャラとして、メイキング本にもその秘密が明かされていませんでしたが、エイリアン・シリーズでキャラに秘密があるっていったら、まあ想像はつきますよね(と書きながら、途中まで気づかなかった私)。
|
まだ見ていない人
内容は「ビバリーヒルズ高校白書」+「スター・トレック」+「エイリアン2」という感じでしょうか。これらが違和感無くまとまって、一気に見せてくれます。
宇宙艦隊シーンをまともに描いた作品は「スター・トレック」シリーズを除けば久しぶりでしょう。「ヤマト」の影響のせいか、宇宙艦隊シーンは大好きなのでこれが出てくるシーンは何回も見たいです。音楽も勇壮でいい。雰囲気的に70年代な感じも受けるんですが、宇宙艦隊という概念自体が古いんでしょうか?
名前が「スターシップ・トゥルーパーズ」=「宇宙の戦士」ですから、パワードスーツが出てくるのを期待した人もいたかもしれませんが、だいぶ前から、この映画にはパワードスーツが出ないと言われていました。メイキング本を読んでみたら、この作品のもともとのコンセプトは「バグと人間の戦い」の映画であり、それなら「スターシップ・トゥルーパーズ」も似た話だから映画化権を取ってしまおうということで「スターシップ・トゥルーパーズ」のタイトルになったわけで、こういう経過であれば制作者たちがパワードスーツを重要視しなかったのは当然でしょう。
ですから、パワードスーツが出ないこの映画は「スターシップ・トゥルーパーズ」ではない、という人もいると思いますが、僕は原作にはあまり思い入れがないせいか、気になりませんでした。
バグの群れのシーンは何度見てもすごいです。ここでCGのアラさがしをするのは徒労というもんでしょう。CGスタッフは気が狂ったんじゃないかと想像してしまいます。
体が焼けていったり、首が飛んだりという残酷描写はバーホーベンらしい感じがします。「氷の微笑」と来て、「ショーガール」では「この人どうしたのか?」と思ってしまいましたが、やっと「ロボコップ」の頃のバーホーベンが帰ってきた感じです。
メイキング本には、本製作に先立ち、二人の俳優を使って、デモ用のバグ襲撃シーンの短いフィルムを作ったと書いてあったのですが、「メン・イン・ブラック」のメイキングビデオに入ってるこれの宣伝フィルムがそうじゃないかと思います。
すでに見た人
こういう、主人公ががんばっていく展開は好きです。兵士として使い捨てになるのもいとわない発言も、プロフェッショナルっぽい感じがして、単純に、「よく言った!」と心で拍手をしてしまいました。本来ならば、上の言いなりになってるわけですから、こういうシーンは嫌悪すべきなんでしょうけど…。
一見、軍事賛美的な感じの話ですが、子供たちがただのゴキブリを喜喜として踏み潰したり、科学者がいかにも仰々しいノコギリみたいなもので捕らえた敵のバグを責めているとこなんか、制作者が「全体主義を信じてる奴らはバカだぜ」と言ってる感じがして、単純に軍国主義を礼賛しているとは思えませんでした。ナチを思わせる描写も気になりませんでしたけど。僕も実はノセられてるのかなあ?
メイキング本によれば、試写をやった時に観客の評判が悪くてカットしたシーンがあるそうなので、完全版を見たいですね。ただ、完全版が出来るとすれば、カルメンがますます性格の悪いキャラになっているようですが。
|
脚本は「スクリーム」のケビン・ウィリアムスンで、アメリカではそこそこヒットしましたが、やってることは「スクリーム」と同じ連続殺人モノで、しかも「スクリーム」で感じられたコメディタッチもあまりなく、事件の羅列を見せられて終わり、という感じでした。犯人も分かる人はまずいないでしょう。
|
まだ見ていない人
ホラー物ではありますが、コワいというより、特撮やアクションを楽しむ作品です。冒頭の何百年前のペルシャのシーンから、人が石になったり、虫になったり、肉がはがれたりとSFXのオンパレードで楽しませてくれます。
主役ともいうべき、悪のキャラクター、「願いをかなえる」ジンの、願いの成就の仕方のひねくれ具合が面白いところです。さすがに最後の願いは、具体的すぎてひねくれた解釈の仕様がなかったのでしょうか。
すでに見た人
最後の願いは、要は時間を戻す願いでしたが、先日終わったTVドラマ「スウィートデビル」も、最後に鏡にかける願いが同じような時間戻しの願いで、パクリぽいものを感じてしまいました。とはいえ、時間を戻して物事を収集させる結末って他の作品でも度々ありましたけど。