ぼくのBMW日記(E46編)

  第45回 パワーダウンする夏

2002年7月20日(うなぎの日)

いやー、毎日暑いっす。この季節、10分も歩くと、もう滝のような汗をかいてしまいます。本当は、そうやって身体を動かした方がいいのはわかってますが、わたしの身体は、自然に涼しい場所を選択し、移動する場合の手段はクルマとなってしまうことが多くなってます。

そのクルマBMくん、気温がだんだん高くなるにつれ、パワーダウンを起こしています。と、言うのも発進時に限ってなんですが、「ウォーーー」みたいな大きな音を出して発進するんです。購入時には、そんなことがなくて、この頃よくなるので、気になってしまいます。
はじめは、「2速発進なのかな?」なんて、あまり気にしてなかったんだけど、いつもそうなってくると、なんか調子悪いんじゃないかって思ってきます。

結局の原因は、クーリングファンの動く音で異常ではないようです。
E46には、エンジンほかの冷却用に電動ファンとエンジンパワーで回すファンが付いていて、ボンネット内センサーで温度が上がっていると判断した場合、発進時にそのファンを動かして、冷却をするようなんです。その時にエンジンパワー(トルク)を使うので、2速発進してるのかと思ったようです。(そうじゃなくて、普段から常に2速発進かも?)でも、もうちょっと音が小さくなんないものかなーとは思います。


グリル内に見えるのがクーリングファン。(右)
ご覧の通りエンジンルームぎっしり。こりゃ、熱くもなりそうです。4気筒車は、もう少し余裕があるのかもね。


こんな気候に変わるまでは、何回に一回かでファンを動かしていたので、動かない時との発進の仕方の差があって、こちらもギクシャクしていたんですが、これぐらい暑くなると、常に発進時にファンを動かすようなので、発進の感覚に差がなくなり、気にならないようになりました。だいたい渋滞が多く、STOP/GOばかり繰り返させる都会の交通事情、どうにかなんないものでしょうかねー。

おしまい。

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