ぼくのBMW日記(E46編)

  第48回 アンチNAVIが靡く理由

2002年8月31日

結構カーナビゲーションシステムって定着してきております。標準装備車なんかもあります。ちなみに僕は、アンチNAVI派です。いやっ・・・でした?しかし現在では、少し気になるカーアイテムのひとつとしてエントリーされています。

じゃあなんで、いままでは必要ないと思っていたかといいますと・・・

■使用頻度は、どの程度あるか

実際、地図を見ながら走る機会がどれほどあるかなんです。仮に1年間に10,000km走るとします。その中で、どれぐらいカーナビが必要な道を走っているかというと、僕の場合、多くて1〜2割程度じゃないでしょうか?ほとんどは、知っているところ走るでしょ?要するに無駄なんじゃないかと。仮に使うとしても、出始めのカーナビの質の悪さの印象が強く残っていてね。初期のものは、地図上の自分のクルマをタイヤの回転で動かすものだから、道路じゃないところを平気で走ります。海の中も平気です。(これは、約10年くらい前のホンダ レジェンド試乗のお話です。古すぎます。)
だけど、しばらくチェックしてないと今は、位置確認は衛星でやっとるらしい。技術は、当時のものとは比較にならないぐらい進化してました。適度にチェックしておくものです。でもまだ、あのトランク等につけるタイプのアンテナは健在のよう。両脇からVサイン出してるみたいですごく嫌。

■車内では、音楽で十分楽しい

だったんですが、最近は、音楽を聴かなくなった。というより聴くものが少なくなった。いい音楽がなくなってきたのか、ただわたしがおっさん化したのかは、はっきりさせたくないのですが、車内でちょっぴり退屈。友人の中には、「俺は、FM(ラジオ)派だから・・・」とか、AMラジオでないことだけを主張しますが、言語道断です。

 これが、現在の状況。

 カーナビが付いた場合の予想図。(合成)

まぁ、そんなこんなで、僕のカーライフの形も変わっていく訳です。で、カー用品店へ。
上の写真は、そのお店のデモを盗写して、自分のクルマに合成。こんな感じになるのでしょう。ちょっと邪魔かなー。SONYの6.5型ワイドディスプレーです。すごく熱を持ってました。BMWのカーナビ取り付け例なんかを見ると、エアコンの吹き出し口に専用アダプターで設置するものが多いようです。取り付けするスペースには、問題アリですね。だって今年のような暑い夏、そんな設置でエアコン口を完全に(3/4程度?)風を塞いでしまって、車内にいて大丈夫なんでしょうかねー。ぼくなんかダメでしょうね。すごく暑がりなんで。で、上に取り付けるようにシミュレーション。市場は、DVDナビからHDDナビへ変化をしてきています。いいなーと思う気持ちは大きくなりましたが、まだ過渡期で落ち着きそうもないし、ちょっと納得できない点もあるし、もうちょっと待ってみようかなーっていうのが感想です。


おしまい。
(写真は、J−PHONE SH08で撮影)

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