ぼくのBMW日記(E46編)

  第51回 ミニBMWドライバー・トレーニング

2002年10月27日

ちょっと前のことになるのですが、9月28・29日にパシフィコ横浜で行なわれた、「BMW F1 FESTIVAL 2002」というイベントに行ったときのお話です。

 
これを首に下げさせられた。 パシフィコ横浜の一部

私は、28日の土曜日に行ってきたのですが、天気も悪く時間も中途半端だったせいか、予想に反して会場にいる人たちは少なくいろんなところをゆっくり見てまわれました。
今回のタイトルにある「BMWドライバートレーニング」は、外会場の隅っこ方で行なわれていました。「今日はさみーなー」なんて思いながら、プラプラ歩いていると、「ドライバートレーニングが始まるのでどうですか?」なんて声をかけられ、時間もあるし、見学でもしてみるかぐらいの気持ちで参加してみました。

BMWドライバー・トレーニングって聞いたことはあってもどんなものかよくわかってなく、まぁそんな人たちへのミニ体験と宣伝を兼ねているようなものなんでしょう。きっと。講師は、飯田裕子さん。雑誌とかではよくお見かけするので、本人を目の前にすると、ちょっぴりミーハー気分もでてきたりします。小柄で感じのいいおねえさんでした。
で、肝心の内容は、ドライビングポジションと取り方とブレーキングを教えてくれるものでした。見るだけじゃなく実際に体験させてくれるものでした。

まずは、ドライビング・ポジション

ぼくの場合、ゆったりポジションドライバーみたいでした。指導されたポジションだと、少し窮屈を感じてしまいます。でも実行していこうと思い、このイベントの帰りから実際に自分のクルマでもこの窮屈なドライビング・ポジションを実行中。そのうち慣れるでしょう。また少し運転が楽しくなったような気もしています。

つぎに、ブレーキングについて(ここがメイン)

フルブレーキングってなかなかするもんじゃないじゃないですか。これは、いい体験でした。濡れた路面で(雨降ってたけどね)障害物を避ける体験をABSをはずしたものとABSが効いた状態でそれぞれ行います。ABSあるなしの差はどうなるかっていうのは理屈でなんとなくわかっていましたが、近頃のABSの優秀さには感動します。ちゃんと曲がれるのね。雪道でもこれぐらい曲がれれば最高なんだけどね。あとよく止まります。時速40km/hの状態からブレーキをかけるのですが、もっと制動距離ってあるのかって思いました。(これは体験しないと伝えることはできませんが・・・)
これは、自分の乗っているクルマの限界を知っておくのも大事なことだと思うので、いい経験になりました。



 
真ん中で撮ったつもりが・・・
 (時速40km/hの世界に遅れてしまいました。)

 使用していたクルマは、330i。やっぱりパワーあります。


全体で1時間程度のホントのミニ体験版でしたが、ちょっとだけ本物もやってみたいなーと思わせるものでした。ホームページでみてみると、今年の予定はないみたいだけど、お値段もそこそこするようです。タイミングが合えば考えてみたいなーと思います。


おしまい。

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