ぼくのBMW日記
第29回 ニュー3シリーズ(2002モデル)試乗体験
2001年12月1日(土)
現在のBMW3シリーズ(E46)もデビュー4年目。そして、今回ビックマイナーチェンジをしましたので、早速ディーラーに見に行ってみました。本当は、東京モーターショーに出展してあるものだと思っていたのですが、実際には置いてなく、改めて足を運ぶことになりました。
NEW3 2002モデル
はじめに感想を言わせて頂けば、ひとこと「いいっ!!よくなってます。」。
今回、320i(2.2L)に試乗しました。(本当は、新しい4気筒に乗ってみたかった。6気筒モデルはエンジンについては変更なしだそうです。)
走りに関しては、素人のぼくが感じたレベルですが、ぼくのE36 325iよりトルクフルで気持ちがいい。足回りはすこしふわふわ感があるので、標準じゃなくて、M仕様とか社外物にしたらとてもいいものじゃないかと思わせました。
いままでもこのBMW日記にたびたびE46については書いてきました。どちらかといえば否定的な表現が多かったわたくしですが、この2002モデルを見て、試乗させてもらって、改善された点がわたし好みになり、やっぱり次もBMWでいいかなーと思わせるものでした。(東京モーターショー以来、アルファ147にメロメロでしたが、またBMWへ少し戻されています。)
その良くない印象が植え付けられたのは、1998年のE46にモデルチェンジした発表時の試乗にありました。(その時は、328iに試乗させてもらいました。左ハンドル)その時わたしの思った良くない点が、どう変わっていたか説明したいと思います。
1.オーディオがMD標準になる
今回のモデルからMDデッキが標準仕様になっています。なんか当たり前なのかもしれませんが、いままでBMWは標準カセットデッキ、オプションでCDラジオデッキだったんです。いまどきカセットなんてねー。そのくせDIN形式も外付けしづらいものだし、この変更が一番うれしかったりしたんです。
2.ATマニュアルモードの改善
AT車には、ステップトロニクス(合ってる?)機能が付いていて、マニュアルモードで操作できるとあります。1999モデルで実際にやってみるとマニュアルモードにしていても、勝手にシフトアップしてしまいます。ディーラーの方に聞くと「エンジンを保護するため、自動でシフトアップする。」とのこと。でも3000回転ぐらいでエンジン保護って使えないシステムだと思わざるを得ません。
しかし、2002モデルに乗ってみると全然シフトホールドして楽しい。5000〜6000回転までは、大丈夫とのこと。やっとマニュアルモードになったようです。よかった。レスポンスについては、個人的には気になりませんでした。
マニュアル操作の方法が変わっていました。2002モデルからは、前に押すと(−)引くと(+)といままでと逆になっていました。3速でひっぱってやろうと引けども変わらずびっくり。今はどっちが主流なんでしょうね。
3.外観の変更(フロントグリル、ライト、リアコンビ)
これについては、好みの話でしょうが、涙目が少しキリッとしています。(上の画像ご参照)抵抗あったテールランプデザインもいい感じだと思います。(見慣れてきた?)サイドにあるウインカーランプの位置も少し変わっていました。新旧比較は、こちらのもの(2000モデル)とどうぞ!
どうでもいいんでしょうが、ボンネットの中にもBMWマークがついていました。これはどんなもんでしょう?
リアテールランプのコンビネーションが変わりました。
こんなところにもBMWマークが。
あと、今乗っているE36(セダン)ってトランクスルーってできないんです。個人的には、自転車とか乗せたいんで是非ほしい機能です。E46は、当たり前のようにでき、スルー用のレバーでワンタッチできます。E46は、ますますぼくのニーズに合ってきていて嬉しい限りです。あとは、金銭的な問題です。これが一番クリアできないのですが、こればっかりはねー。
今回、行ったディーラーは、はじめて行った場所でアンケート用紙の記入を求められたので、まぁ気軽に受けたわけです。最近は、その記入項目の中に、メールアドレスなんて項目もあります。何気なく書いたんですが、少し恥ずかしい思いをしました。いい大人がねー。(答えは、わたしのメールアドレスを探してみてみてね。)
おしまい。
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