ぼくのBMW日記
第35回 甘い誘惑(2002モデル・4気筒車に試乗)
2002年3月15日(金)
ここ最近は、すっかり春めいてきまして、街の木々たちも多少まぶしく見えてきたりします。そして、いつもと同じBMWディーラーも多少誘惑度が増しているのか、フラフラっと惹きよせられてしまいます。・・・春のせいです。(ということに)
以前にもお伝えしたとおり、新3シリーズの4気筒エンジンに興味のある私。しかし、前回は6気筒モデル(320i 2.2l)の試乗(第29回 参照)でしたので、もう一度チャレンジという訳で行ってきました。
もう一度、改めてスタイリング/装備のチェック。
フロントライト:シャープになった。以前の涙目型の方がかわいらしい感じもしますが、まあいいでしょう。
フロントバンパー:なんかつるっとしちゃったなー。
オーディオ:MD標準はGOODですねー。
トランクスルー:これがいま一番ほしい機能。(理由はココ)
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(中略)
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と、いろいろ良し悪しはあるのかなーと思いつつ、今回は、新4気筒エンジン搭載(N42)の試乗車があるとのことで、乗せていただくことになりました。
試乗車は、318i(2.0l)。本当は、M−SPORTSがよかったんですが、ありませんでした。この新モデルの売りは、バブルトロニックとか言うシステム(難しいことはわからない)で、燃費が従来車の10%upなんだそうです。本当ならすごいです。スペックもBMWにはなかった10・15モードで、11km/l以上の数字があります。雑誌とかのよい情報もありますし、期待大なのであります。
それで、実際に乗った私の素人インプレッションですが、全体的には軽い感じで気持ちよく走ります。エンジン音は、E36の4気筒より本当に静かになっていて、全然違う感じがしました。実用域で使用する分には、十分です。しかし、4000回転以上なると、いままでトルクフルだった感じが突然抜けちゃったようになる感じがしました。これには少しがっかりというか、これが6気筒車(320i)との差なのかなーと思わせるものでした。
カタログと見積書(画像がクライ)
調子に乗って今回は、見積書をもらってしまいました。318i M−SPORTSで作成してもらいましたが、オプションをこれ以上(このモデル自身がオプション付き)付けない状態で、総額480万円。それで私の月々の払える金額で計算してもらうと、なんと頭金に210万円も必要なんだそう。
無理無理、そんなお金どこにもないもん。現実は、常にきびしいのでございます。早く稼げる男になりたいものです。
おしまい。
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