はじめてのiPhoneアプリの作り方講座


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では、「if文」についてiPhoneアプリを作成しながら説明します。

今回作るアプリは、任意の数値を入力後、判定ボタンを押したとき、入力数値が正の数の場合は「○○は正の数値」と表示し、負の数の場合はなにも表示しないアプリを作って見ます。



※こちらをご覧になる前に「□初めてのアプリ開発」を先に見ていただいた方が作業をスムーズに進められるかと思います。




□if文説明アプリの作成


それでは、まず「□初めてのアプリ開発」で説明しました「新規プロジェクト作成」を行ってください。


保存先を指定し、「MainStoryboard.storyboard」をクリックします。


今回のプロジェクト名は「if.text_sample」と、私はしていますがみなさんは好きな名前をつけてくださいね。





左の項目にある「MainStoryboard」をクリックしますと画面中央に空白の「MainStoryboard」が表示されます。





このままでは作業しにくいので「ViewController.h」も同時に表示させたいので、赤い四角「Show the Assistant editor」をクリックし下記のような状態にします。





ここまで表示できましたら、レイアウトから作成していきましょう。


今回、数値を入力するための「Text Field」と、数値を判定するためのボタン「Round Rect Button」、結果を表示するための「Label」を下記のように「Objects Library」から配置してください。


その後、表示名や大きさを「Objects Library」上にあるユーティリティエリア等で編集します。





レイアウトが完成しましたら順番に「ViewController.h」へ「部品名・メソッド名と部品との接続」を行っていきます。



まず、数値を入力するために配置した「Text Field」を右クリック(Control+クリック)で「ViewController.h」へ引っぱります。



表示される項目に下記のように入力お願いします。


・Connection:Outlet
・Name:input
・Type:UITextField
・Storage:Weak



次に、入力した数値の判定を行うために配置した「Round Rect Button」を右クリック(Control+クリック)で「ViewController.h」へ引っぱります。


表示される項目に下記のように入力お願いします。


・Connection:Action
・Name:hantei
・Type:id
・Event:Touch Up Inside
・Arguments:Sender



最後に、判定結果を表示するために配置した「Label」を右クリック(Control+クリック)で「ViewController.h」へ引っぱります。


表示される項目に下記のように入力お願いします。


・Connection:Outlet
・Name:kekka
・Type:UILabel
・Storage:Weak






では、「ViewController.h」への作業はここまでになり、次は「ViewController.m」への作業を行っていきます。


まず作業を行うためにナビゲータエリアにある「ViewController.m」をクリックしてください。


中央の「View」が「ViewController.m」表示に切り替わったかと思います。


こちらへ順番にプログラムを入力していきます。
上記のように入力できましたら、iOSシュミレータで確認します。


左上に表示されている設定を「iPhone 6.1 Simulator」になっていることを確認し、その左にある「Run」ボタンをクリックで「iOSシュミレータ」が起動します。





では、お好きな正の数を入力し判定ボタンをタップしてみてください。


下記のように表示されたかと思います。


負の数の場合は、結果表示と表示されたままになります。





これで、if文の説明アプリは完成です。


この制御文を使用することで選択肢を作ることができるので、iPhoneアプリを作成する中で色々と活用してみてください。




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